配達員に缶コーヒーを渡した、おばあさん 真相に「これは泣く」
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湖にぬいぐるみが落下! ダメ元で見知らぬ釣り人に話しかけた結果?外出先で突然のトラブルに見舞われ、困り果ててしまった経験はありますか。そんな時、親切な人が手を差し伸べてくれたら、それだけで張り詰めた心に安心感が生まれ、『助けられる』かもしれません。 プロレスラーの、高井憲吾(@hof_takai)さんは、移動中に車が脱輪してしまったとか。 幸い、ケガなどはなかったものの、車を動かせなくなってしまった高井さん。途方に暮れていると、犬の散歩をしていた女性が、「手伝いましょうか?」と声をかけてきて…。

「これは仕方がない」「無理だな」 配達員が困った理由にネット同情数々の発明をSNSで発信している、カズヤシバタ(@seevua)さんは、配達員から「インターホンが押せない」と連絡を受けたといいます。 何事かと廊下に出ると、とある虫がインターホンにいたといい…。
- 出典
- 運び屋ゆきたの漫画な日常
他者と直接顔を合わせる仕事は、楽しいことだけではありません。クレームなどの対人トラブルに遭遇することも、少なくないでしょう。
しかし、それと同じくらい、人の温かさに触れる機会も。コミュニケーションを通して、「世の中には、いい人もたくさんいる」と再認識するのです。
元配達員の『忘れられないコーヒー』
大手宅配会社の配達員として働いていた頃の、心温まる体験談を描いたのは、ゆきたこーすけさん。
配達員の仕事を辞めてしばらく経つ、ゆきたさんですが、今でも忘れられないエピソードがあるといいます。
ある寒い日、ゆきたさんは、配達先として『おなじみ』であるおばあさんの元へ、荷物を届けました。すると、おばあさんはあるものを渡してきたのです。
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
ゆきたさんが手渡されたのは、温かい缶コーヒー。
きっとおばあさんは、ゆきたさんが寒い思いをしていると心配していたのでしょう。再配達の指定時間に来るであろう、ゆきたさんのため、缶コーヒーを湯煎して待っていたのです。
もらった缶コーヒーの温かさに、思わず泣きそうになってしまったという、ゆきたさん。
その時に感じた『温かさ』は、温度だけではなく、「自分のために用意してくれた」という、気持ち的なものも含まれていたはずです。
ゆきたさんとおばあさんのやり取りは、漫画を読んだ人の心も温かくしてくれました!
・これは泣く。なんて温かい気遣いなんだ…!
・おばあさんの優しさも、それをずっと覚えているゆきたさんも、素敵すぎる。
・分かります!自分も配達員ですが、冬の時期は本当にありがたいです。
この時の温かさが、ずっと忘れられないという、ゆきたさん。
きっと今後も、冬が来るたびに、おばあさんがくれた缶コーヒーを思い出すのでしょう。
[文・構成/grape編集部]