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ネットで話題! 河野太郎大臣の『挨拶マニュアル』に「マジでこれ」「参考になる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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新年会などの集まりの場では、『挨拶』が必要になる場合があるでしょう。

2023年1月現在、ネット上でとある『新年会の挨拶マニュアル』が話題となっています。

河野大臣「挨拶は短いこと」

2022年12月25日に、デジタル庁の河野太郎大臣が、自身のFacebookで『挨拶マニュアル』を公開。

前年にも自身のブログで紹介していた内容ですが、新年会のシーズンが近付いてきたため、再掲したようです。

この『挨拶マニュアル』に、ネットユーザーから「ためになる」「これは大事」といった声が多数寄せられています!

河野大臣は、全部で10項目のポイントをつづっていました。

1.挨拶は短いこと
幸せは長く、挨拶は短く、選挙はよろしく。

2.代理の挨拶は特に短く
代理の挨拶が1分を超えるのは厳禁です。

3.説明をしないこと
よく「長い挨拶は嫌われますから」とか「挨拶は短い方が喜ばれるものですから」とか「短い挨拶にしようと思いますが」とか言って挨拶を延ばす人がいますが、そんなことを言わずに短く終わらせましょう。

4.世界情勢について話をしないこと
「最近の世界情勢を見れば、バイデン政権は..、習近平は..」
きっと新聞にもっと詳しく出ていますし、話が延びます。

5.国際経済について話をしないこと
「アメリカの金利引き上げがうんちゃらかんちゃら..」
みんな日経新聞を読んでますし、話が延びます。

6.役不足にならないこと
よく挨拶の中で、「役不足ではございますが..」という方がいらっしゃいます。「役不足」というのは、「なんで俺に会長をやらせないのか。副会長なんて俺には『役不足』だ」ということです。たぶんあなたが言いたいのは「力不足」です。

7.おめでたい話をしましょう
新年を言祝ぐために集まるのですから、探してでもおめでたい話をしましょう。最近あった事件や事故の話はやめましょう。

8.所信表明をしないこと
そもそも所信表明をするための会ならば別ですが、みんなが杯を持っていたり、料理が並んでいる時には所信表明はやめましょう。

9.代読するものは事前に読んでおくこと
事前に読んで、もし長かったらカットしておきましょう。

10.挨拶は短いこと
それに尽きます。

河野太郎 ーより引用

投稿には「短い挨拶にしようと思いますが…」といった説明でさえ不要であること、世界情勢や国際経済の話は控えるなど、簡潔に話すコツが書かれていました。

長い挨拶を聞いて、疲れてしまったことがある人もいるでしょう。

挙げられているポイントを見てみると、とにかく簡潔に話すことが大事だと分かります。

また、挨拶でよく使われる『役不足』という言葉の意味を間違えないよう、注意喚起も加えられていました。

本来『役不足』とは「与えられた役に満足しないこと」という意味があるため、別の言葉を使うように気を付けたいですね。

ネット上では、河野大臣の『挨拶マニュアル』について、さまざまな声が上がっていました。

・「挨拶は短いこと」は大事だから2回いったのだな。

・素晴らしいマニュアルですね。参考になる!

・このマニュアルと真逆の挨拶をしていた人がいたな…。これを読んでほしい。

・マジでこれ。新年会だけでなく、ほかの行事でもいえることですね。

人前で話すことに慣れていない人にはもちろん、よく挨拶を任されるという人も、参考にできそうな内容ですね!

もし、どこかで挨拶をする機会がある人がいたら、参考にしてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
河野太郎

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