他界した祖母の描いた『4枚』が、ネットで反響 「すごすぎる」「人柄がにじみ出てる」
公開: 更新:


「新たな表現を開拓していきたい」水彩画を始めて5年… 成長に称賛の声イラストレーターのこまちみゆた(@miyutaeokiba)さんは、2枚の水彩画をXに投稿。 5年間の努力が垣間見える投稿に、9万人以上が『いいね』を送っています。

住宅街で花火を見るおばあちゃん、手には『家族の写真』 後ろ姿に「涙腺崩壊した」写真家の伊藤達紀(@ta2funk)さんによる作品をご紹介。岐阜県岐阜市で開催された『ぎふ長良川花火大会』の花火と一緒に撮影したのは、1人の高齢女性でした。
- 出典
- @ryutyblog
・色使いが個性的。しばらく見惚れてしまった。
・すごすぎる。愛情をこめて絵を描いていることや、人柄がにじみ出ている。
・素晴らしい作品。ほとんどの絵に猫がいるところも、暖かみがあって心が和む。
2021年6月現在、そんな声がネット上で数多く寄せられている、絵画作品をご紹介します。
作品をTwitterに公開したのは、ryuty(@ryutyblog)さん。
投稿者さんには、3年前に他界した祖母がいます。祖母は、60歳頃から趣味で油絵を描くようになったのだとか。
多くの人を魅了した、祖母の作品をご覧ください!
描かれているのは、身の回りのものや植物、そして猫たち。
鮮やかな色合いで描かれた作品からは、対象物への祖母の愛情が伝わってきます。
投稿者さんの祖母は、画家を志していたものの、戦争の影響で叶わなかったそうです。
投稿者さんは「祖母にとっては、賞をもらうより、人に絵を見てもらえるのが何よりの喜びだった」とつづっています。
ちなみに、投稿者さんの祖母は大の猫好きで、作品にたびたび登場させていたのだとか。
生前に見てきたものや愛したことが伝わる祖母の作品は、人々の心を揺さぶりました。
[文・構成/grape編集部]