なんてロックなおばあちゃん! 孫とのやりとりを詠った短歌とは
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「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

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- 出典
- @_______aona
五・七・五・七・七の31文字で、自分の気持ちなどを表現する短歌。日本では古くから愛されてきました。
おしそ(@_______aona)さんの祖母は、短歌で入賞するまでの実力があるといいます。
入賞した作品をTwitterに投稿すると、大きな反響が上がりました。実際の作品がこちらです。
『末孫が ロックフェスのTシャツを
八十路の我に 着せて笑えり』
ロック音楽のフェスでは、オリジナルのTシャツが会場で販売されます。
フェスに参加した、おしそさんはTシャツを購入し、祖母に着てもらったのでしょう。
『ロック』と『おばあちゃん』という異色の組み合わせに、おしそさんは思わず笑いが止まらなかったようです。
祖母は「やっぱ生地は綿がいいわ」と、Tシャツを気に入った様子。
投稿には、祖母と孫のやり取りに反響が上がりました。
・情景が目に浮かぶ。内容がとてもかわいい。
・毛筆で書く『ロックフェス』が、かっこよすぎる。そして達筆ですね!
・素敵な短歌。最高にロックなおばあちゃんですね。
おしそさんは、これからも祖母のフェスのTシャツが増えるよう、イベントに参加していきたいとのこと。
祖母と孫の心温まるやり取りに、思わず笑顔になりますね。
[文・構成/grape編集部]