飼い主がそばにいなくて不安になった犬を見た女の子が? 「涙が出てきた」
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飼い主さんがそばにいないとすぐに不安になってしまう犬は、分離不安症と呼ばれます。
分離不安症の犬は少しでも飼い主さんの姿が見えなくなると吠えたり、鳴いたり、部屋を荒らしたりすることがあるようです。
不安になっている犬を見た女の子が?
シエラ・ベアチェルさんはある日、2歳になる娘のリリーちゃんを連れて、母親の家を訪れました。
シエラさんの母親の愛犬であるルルは分離不安症で、ほんの少しの間でも飼い主さんがいなくなると不安になってしまうのだそう。
そしてこの日、彼女の母親が車から何かを取ってこようとして家を出たとたん、ルルは動揺して鳴き始めます。
するとリリーちゃんが、ルルに向かって話しかけ始めたのです。
「ルル、おばあちゃんはすぐに戻ってくるからね」と何度も話しかけながら、ルルを優しくなでるリリーちゃん。
シエラさんの母親がその場を離れたのは、ほんの2分ほどだったのだとか。それでもルルにとっては不安だったのです。
しかしリリーちゃんが話しかけているうちに、ルルは落ち着いてきたといいます。
娘の行動に心を打たれたシエラさんが動画を投稿すると、リリーちゃんを称賛する声が上がりました。
・なんて優しくて思いやりのある子なの。
・この子は生まれながらに美しい魂の持ち主だ。
・なんだか涙が出てきた。
シエラさんは「リリーのしていることが嫌なら、ルルはその場から歩き去ることができました。リリーはルルにストレスを与えてはいません」とつづっています。
実際にリリーちゃんが話しかける前は、ルルはもっと動揺していたそう。
リリーちゃんは生まれた時からルルと仲よしだといいます。だからこそ彼女はルルの不安を感じ取ったのかもしれません。
2歳にしてこんな思いやりのある行動がとれるリリーちゃんは将来、間違いなく優しい人間になることでしょう。
[文・構成/grape編集部]