entertainment

土砂災害の被災者と生中継 NHKアナウンサーの『とっさの対応』に、グッとくる

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※ 写真はイメージ

2021年7月3日、関東地方を中心に襲った大雨の影響により、静岡県熱海市で大規模な土砂崩れが発生しました。

現場では、県警や消防、自衛隊が協力し、行方不明者の捜索や救助活動が続いています。

同日、各局で熱海市の被害状況について報道。NHKのニュース放送時に、中山果奈アナウンサーが取った行動が話題です。

中山果奈アナが、生中継時に取った行動

ニュースを放送中に、現場にいる被災者と、中継がつながった時のこと。

中山アナウンサーは、被災者に対してすぐさま「大変なところありがとうございます」とお礼を述べ、「今、安全な場所にいらっしゃいますか」と問いかけます。

被災者が「今は大丈夫なんですけど、できれば避難してほしいと消防署の方にいわれた」と答えました。

その言葉を聞くなり、中山アナウンサーは、次のような声かけをします。

あっ!そうですか。でしたら、すいません。避難をしてください。

我々の放送はここで大丈夫ですので、避難をなさってください。

すいません。お忙しいところありがとうございました。申し訳ありません。

NHK ーより引用

相手の状況を確認後、インタビューを中断し、すぐさま被災者へ避難を呼びかけた中山アナウンサー。

その後、落ち着いた声で熱海市に関するニュースを繰り返し読み上げていました。

中山アナウンサーのとっさの判断に、ネット上では称賛の声が相次いでいます。

・さすが。迅速かつ適切な判断が素晴らしい。

・テレビを見ていて、正しい判断だと思ったし、落ち着いて声をかけている様子もよかった。

・誰かの指示を仰ぐのではなく、自分の考えで行動できる人はかっこいいと思う。

的確な情報を届けることも大切ですが、いうまでもなく、何よりも優先すべきは命です。

被災者の安全を第一に考えた中山アナウンサーの対応は、多くの人の心に響きました。


[文・構成/grape編集部]

ランキング画像

“日本中を敵に回した”大泉洋らを抑えた! 大河ドラマ最強の「敵役」ランキング30〜60代が選んだ「最も印象的だった敵役」ランキングを発表します。憎めないカリスマ性で「頼朝ロス」を呼んだ大泉洋さん、常識を覆すキャスティングで圧巻のオーラを放ったGACKTさんを抑え、見事1位に輝いたのは…。

ランキング画像

【朝ドラヒロインの『相手役』期待ランキング】3位千葉雄大、2位眞栄田郷敦、1位は?朝ドラヒロインを支える魅力的な相手役は誰に演じてほしい? 30〜60代が選んだ俳優ランキングを発表します。さわやかな演技が人気の千葉雄大さん、安定感のある実力派眞栄田郷敦さんといった人気俳優を抑え、見事1位に輝いたのは、圧倒的な存在感と演技力でNHK大河ドラマでも話題を呼んだあの俳優です。

出典
NHK

Share Post LINE はてな コメント

page
top