ママも赤ちゃんも笑顔になる!熊本伝統のおんぶひも「もっこ」が人気
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出典:SankeiNews

「猫を作ります」 完成した木彫り作品に「いや、天才すぎる」「普通に涙が出た」「完成しました」というコメントを添えて、Xに木彫りの作品を公開したのは、鑄(@CopperAndHammer)さん。 動物をモチーフにした数多くの作品を制作しており、たびたび話題になっていました。

3つ子とともに写るのは… 1枚に「吹いた」「見事なドヤ顔」写真には、三つ子とともに、大切な家族が一緒に写っていました。
2016年4月に発生した熊本地震。熊本県内各地で大きな被害が発生、多くの人が避難生活を余儀なくされました。避難者の中には、小さな赤ちゃんを連れたママたちも。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」とはいうものの、避難所での共同生活では、赤ちゃんの泣き声で周囲の人に迷惑をかけまいと気を遣うママたちも多かったはず。
そんなママたちにプレゼントされたのが、熊本・天草地方に伝わるおんぶひも「もっこ」。
赤ちゃんをおんぶして海の仕事をしてきた天草の女性たちが、冷たい海風から赤ちゃんを守るために編み出したといわれる、おんぶひもです。
「もっこ」の特徴は、布でくるんだ赤ちゃんをそのまま背負うことができるように工夫されているところ。何より、普通のおんぶ紐よりも高い位置で赤ちゃんをおんぶできるので、安定感が抜群!
赤ちゃんもとってもご機嫌です♪これなら、赤ちゃんを背負ったまま家事がはかどりそう。外出にも便利ですね。
熊本の避難所のママたちにも「もっこ」は大好評。口コミで話題を呼び、最近は全国的にも注目を浴びるようになりました。「もっこ」の使い方を説明する動画も公開されています。
「赤ちゃんがぐずるので家事がはかどらない」
「普通のおんぶ紐は、使いづらくて…」
という悩みのあるママの皆さん、一度試してみてはいかがでしょうか?体型を選ばず使用できるので、ママだけでなくパパにもおすすめです!
[文/grape編集部]