新しい上司が来て、会議のやり方『だけ』を変えた そしたら? By - grape編集部 公開:2017-02-11 更新:2018-05-24 ビジネス上司会社 Share Post LINE はてな コメント 公開処刑から劇的に変化した会議 ディレクター(D)が来て初めての会議で… Dが来て初めての会議。リーダーはいつもの様にミスした者や遅れた者を探し、追求し、叱った。Dはそれを見て笑った。「ずっとこんな事してたの?」「やめやめ!会議のやり方を変えます」— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年2月10日 「まず、進捗の報告は出来てない物、問題のある物だけで良いです。出来てる物は予定表で分かるから必要無い。で、その問題がどうすれば解決出来るか、助けがいるなら何が欲しいかだけを話し合おう。」— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年2月10日 「あと問題の犯人探しをやめます。時間の無駄。解決方法だけでいい。」その発言にリーダーが「問題の所在をハッキリさせるのは重要だ」と異議を唱えたが、「俺は発売までに解決できるならそれは問題じゃないという認識。解決できなかった時は俺が責任取るから。それでいいだろ?」と言った。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年2月10日 「あとね、皆の前で説教も無し。関係ない人には時間の無駄だし、聞いてる方はたまんないから。後で当事者だけでこっそりやって。」— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年2月10日 新しいDがやったことを簡単にまとめると次の4つ。 報告はできていないもの、問題のあるものだけ。できているものは予定表で分かるので報告の必要はない できていないものに関してのみ、どうすれば解決できるか・助けが欲しいかを話し合う 責任は自分(D)が取る。また、発売までに解決できる問題は、問題ではない 皆の前では説教はしない。当事者同士でこっそり行う 投稿者さんが「公開処刑のようだった」と語る会議から、このように会議のやり方を変えたというゲーム開発チーム。 すると、仕事は驚くほどスムースになったと言います。 Dのやり方で会議を始めた途端、驚くほど会議はスムーズになった。会議時間は半分以下に。社員のストレスは減り、積極性も上がり、スピード、効率が上がった。皆今まで他人のミスに我関せずだったのが、積極的に助け合うようになった。会議のやり方一つでここまで変わるのかと衝撃だった。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年2月10日 あと重要なのは『Dが責任を取る』と言った事。これによって挑戦、実験が可能になり、意見交換やアイデア出しが活発になったんだよね。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年2月10日 気になる元のリーダーも「次第にニコニコと笑顔で仕事をするようになった」と言うから驚きです。 このエピソードに、「理想的な会議の姿だ」と多くのコメントが寄せられます。 「責任を取る」と言える人がいるって素晴らしい 「発売までに解決できるならそれは問題じゃない」という言葉は名言だわ このDは誰の影響でこういう会議をするようになったんだろうか。アメリカとかで働いた経験でもあるのかな? 投稿者さんによると、この新しいDはアメリカで仕事をした経験があるとのこと。そこで、効率的な仕事の仕方を学んだそうです。 確かに「会議で話し合われていることの9割は無意味だ」などと言う人もいる日本の会議。「すべての会社が」とは言いませんが、責任を追及するだけの場になっているケースもあるのではないでしょうか。 しかし、そういった会議では効率的な仕事はできません。であるならば、今回のエピソードに登場するDのような会議を行う方が賢い選択のように感じます。 ちなみに、このDがその後、どうなったのかと言うと… 今、そのDを検索したら、大手の執行役員部長になられていたw流石だわ。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年2月11日 会議のやり方を見直す、良いキッカケにしてはいかがでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 1 2 出典 @gakky88NSR Share Post LINE はてな コメント
公開処刑から劇的に変化した会議
ディレクター(D)が来て初めての会議で…
新しいDがやったことを簡単にまとめると次の4つ。
投稿者さんが「公開処刑のようだった」と語る会議から、このように会議のやり方を変えたというゲーム開発チーム。
すると、仕事は驚くほどスムースになったと言います。
気になる元のリーダーも「次第にニコニコと笑顔で仕事をするようになった」と言うから驚きです。
このエピソードに、「理想的な会議の姿だ」と多くのコメントが寄せられます。
投稿者さんによると、この新しいDはアメリカで仕事をした経験があるとのこと。そこで、効率的な仕事の仕方を学んだそうです。
確かに「会議で話し合われていることの9割は無意味だ」などと言う人もいる日本の会議。「すべての会社が」とは言いませんが、責任を追及するだけの場になっているケースもあるのではないでしょうか。
しかし、そういった会議では効率的な仕事はできません。であるならば、今回のエピソードに登場するDのような会議を行う方が賢い選択のように感じます。
ちなみに、このDがその後、どうなったのかと言うと…
会議のやり方を見直す、良いキッカケにしてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]