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石原慎太郎の息子、四兄弟がそろって会見 「目頭が熱くなった」「すごい人だった」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2022年2月1日、東京都知事や運輸大臣などを務めた、石原慎太郎さんが逝去。

多くの人に影響を与えた、慎太郎さんの訃報に、悲しみの声が上がっています。

石原慎太郎の息子、四兄弟がそろって会見

慎太郎さんの逝去を受け、息子である、伸晃さん、良純さん、宏高さん、延啓さんがそろって記者会見を開きました。

長男であり、政治家の伸晃さんは、父親について「作家として、最後まで仕事をやり遂げた」と語っています。

すい臓がんを患っておりまして本当によく戦い、頑張ったんでございますが、昨年の10月に再発いたしまして、本日に至ったところでございます。

年末には、12月でありますけども、小説をまとめまして大変いい上下巻ができあがって、喜んで、「これが俺の遺作だな!」。

そんなことを話しておりましたけども、その後も執筆活動を、先週までも続けておりまして、今年、これが本当に最後になってしまいますが、3冊、本が出版されます。

都知事など、政治家としての経験が長い父ではありますけれども、最後まで作家として仕事をやり遂げた。冥福を祈るばかりでございます。

FNNプライムオンライン ーより引用

また、次男であり、タレントでもある良純さんも、父親の姿に「まさに文学者だ」と感じたそうです。

ぼくは、石原慎太郎という人は、作家だと思っておりました。

本当に最後、身体が動かなくなっても短い時間、1時間2時間ですけど、その時間にワープロに向かってですね、文字を打ち続けていた姿は、まさしく文学者なんだなと。

まあ、その分ですね、父親としては、かなりユニークな人だったと思います。

ただやっぱり、僕らがいうのもなんですけども、1つの時代を築いた父でありますから。

父が抜けた、いなくなった後、より、ぼくらも頑張っていかなければならないと思います。

FNNプライムオンライン ーより引用

三男であり、政治家の宏高さんは、「追いつけないけれども、父を目指して全力で頑張りたい」と語りました。

また、慎太郎さんを看取った、四男の延啓さんは、「安らかに息を引き取ってくれたので、家族としては、よかったのかなと思っています」と語っています。

伸晃さんら四兄弟の会見に対し、さまざまな声が寄せられました。

・父親としても、1人の人間としても、家族に愛され、尊敬されていたのだなというのを感じました。

・立派に育った四兄弟がそろっていて、目頭が熱くなりました。本当に素晴らしい父親だったんだろうなと思います。

・今後、こんなに一家そろって、表舞台で活躍するような家系は生まれないのではないかな。

・いろいろな意見はあるけれど、自分の主張を強く貫ける姿はかっこよかった。

最後まで作家として、仕事をまっとうしていたという、慎太郎さん。

彼の文章は、後世の人々にも影響を与え続けるのでしょう。ご冥福をお祈りいたします。


[文・構成/grape編集部]

出典
FNNプライムオンライン

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