一匹の野良猫をきっかけに「猫寺」になったお寺!その日常に心が温まる
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出典:ぬこでらブログ

配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
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福井県越前市にある、御誕生寺(ごたんじょうじ)。『猫寺』とも呼ばれているお寺には、お坊さんとたくさんの猫がともに暮らしています。
約10年前、猫寺に捨てられていた一匹の猫。
出典:Facebook
見過ごせなかった板橋興宗住職は、猫の面倒を見てあげることにします。そのことをきっかけに、道をさまよっている野良猫を見かけたら保護するようになったご住職。すでにお寺の中には、50匹以上の野良猫が保護されているそうです。
そんな彼らの日常は、温かいものに包まれているような感じがします。
猫寺の日常に胸がほっこり♡
出典:Facebook
出典:ぬこでら
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猫が集まり始めた当初、病気の治療や予防、餌など。野良猫一匹にかかる費用の負担もありました。
その費用を集めるために猫寺は、野良猫の絵が描かれているお守りや、おみくじ、数珠などから猫たちの基金を集めることにしたのです。他にも、猫が好きな人たちからの支援が集まり始めます。
出典:ぬこでら
さらに猫寺では、猫たちの里親を探すことにも力を入れています!2014年では、90匹以上の野良猫が新しい家族を迎えられました。
出典:Facebook
心優しいお坊さんたちから、いつも大事にされている野良猫たち。しかし、猫寺が様々なメディアから知らされるようになってから、寺に猫をおいて行ってしまう人々も現れたそうです。
猫寺の存在が人々へ伝わった分、猫を手放してしまう人がまた現れるかもしれません。しかし、きっと引き取ってくれる人々も増えていくはずです。
出典:Facebook
人間の都合で悲しい想いをさせられてしまった猫たち。今はそばに、愛情を注いでくれる、寺の人々がいます。とはいえ、このような寺があるのは素晴らしいことである反面、私たちは考えさせられます。心ない人によって猫が捨てられるような社会でなければ良いのにと…。