信号が赤になっても渡り切れない老人 その後の展開に「未来に希望が持てる」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
・動画に映っている2人の男性を、本当に尊敬する。
・日本の未来に希望が持てる。
・こういう優しい人が、もっと世の中に増えてほしいな。
東京都内の交差点で目撃された、高齢者と2人の男性のやり取りに、そんな絶賛の声が寄せられています。
交差点の途中で転んでしまった高齢者に対し?
人通りが多い横断歩道を、杖をつきながら渡る高齢者。しかし、渡り切る前に信号が赤に変わってしまいそうです。
すると、先に信号を渡っていた、犬を連れた男性が高齢者の存在に気付きました。
男性は、一緒にいた女性に犬のリードを託すと、すぐに高齢者のもとへ。
そのまま、赤信号になった後も、高齢者に寄り添い一緒に横断歩道を渡ってあげようとします。
しかし、その途中、ハプニングが起きてしまいました。高齢者が、横断歩道の真ん中で倒れてしまったのです。
高齢者を抱きかかえ、渡ろうとする男性のもとに近寄ってきたのは、信号待ちをしていた別の男性。
信号待ちをしていた男性は、倒れてしまった高齢者を見るやいなや、すぐさま2人のもとへ駆け寄ってきました。
高齢者を抱きかかえる男性と、杖を拾ってあげる男性の見事な連携プレーに、動画を見た誰もが心優しい気持ちになったことでしょう。
しかし、とっさの出来事を前に、すぐに行動できる人は、そう多くないはずです。
頭では「助けなきゃ」と思っていても、すぐに行動に移せるかといわれれば、焦ってしまう人が大半なのではないでしょうか。
だからこそ、2人の男性の行動は多くの人の称賛を集めたのかもしれません。
困っている人がいれば、すぐに助けの手を差し伸べること。動画を通して、人として大切にすべきことは何かを改めて実感できました。
[文・構成/grape編集部]