障がいのある弟のため、姉が作ったものが? 「最後のひと言に涙が止まらない」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
Twitterに、長男、長女、次男の日常を投稿している@seikunnoouchiさん。
投稿者さんの次男には、『自閉スペクトラム症』と呼ばれる、発達障がいがあります。
次男の場合、言葉を話せないものの、絵カードや手話によるコミュニケーションができるそうです。
次男のため、長女は『サポートブック』を作成。
『サポートブック』は、子供が家族以外の支援者と関わる際に、新しい場所や初対面の人とでも、安心して過ごすための大きな助けになるとされています。
投稿者さんは、長女が作った次男の『サポートブック』に、感銘を受けたようです。
『サポートブック』に書かれていたのは、次男が最近食べられるようになったもの、頑張っていること、特技や好きなものなど。
次男のよいところだけを、長女は取り上げて書いたのです!
『サポートブック』の最後には、次男へのメッセージも書かれています。
次男を普段からよく見ており、大切にしている長女の人柄が伝わってきますね。
投稿者さんは、長女が作った『サポートブック』を見て、「人のいいところをもっと見よう」と気付きを得たようです。
長女が次男のために作った『サポートブック』に、多くの人が心を打たれました。
・最後のひと言で涙腺崩壊しました。愛情がいっぱい詰まった、素敵なプロフィールですね。
・読んでいて、朝から涙が…。人として、何が大切なのかを学ばせてもらいました。
・人の悪いところだけを見ようとするのは簡単ですが、いいところだけ見るのはとても難しいことだと思います。 それができるお姉ちゃんは素敵ですね。
長女は、次男が周囲の人たちとコミュニケーションを取ることが難しいと思ったのでしょう。
自分のよいところだけを探してまとめた『サポートブック』があると、周囲に馴染んでいきやすくなりますよね。
また、それは日々の生きる糧となり、心を支えてくれるはずです。
次男を常日頃想っている、長女が作ってくれたものなのですから。
[文・構成/grape編集部]