障がいのある弟のため、姉が作ったものが? 「最後のひと言に涙が止まらない」
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『お客様へ』 スーパーでみつけた貼り紙を、見ると…「笑っちゃった」「そういうことか」ぱんぽんた(myhome__since2022)さんは、訪れたスーパーで気になる貼り紙を発見したといいます。 トイレなどで見かける、精算済みではない品物を持ち込まないよう呼びかける、注意喚起の貼り紙だったのですが、よく見ると…?

チャーハンを3つ頼む客 注文ミスと思い、店員が確認しに行くと?「笑った」「コントかよ」後輩と飲食店で食事をした際のエピソードをXに投稿したのは、たんよ(@sainou_and)さん。 後輩と店員の、コントのようなやり取りが話題となりました。
Twitterに、長男、長女、次男の日常を投稿している@seikunnoouchiさん。
投稿者さんの次男には、『自閉スペクトラム症』と呼ばれる、発達障がいがあります。
次男の場合、言葉を話せないものの、絵カードや手話によるコミュニケーションができるそうです。
次男のため、長女は『サポートブック』を作成。
『サポートブック』は、子供が家族以外の支援者と関わる際に、新しい場所や初対面の人とでも、安心して過ごすための大きな助けになるとされています。
投稿者さんは、長女が作った次男の『サポートブック』に、感銘を受けたようです。
『サポートブック』に書かれていたのは、次男が最近食べられるようになったもの、頑張っていること、特技や好きなものなど。
次男のよいところだけを、長女は取り上げて書いたのです!
『サポートブック』の最後には、次男へのメッセージも書かれています。
次男を普段からよく見ており、大切にしている長女の人柄が伝わってきますね。
投稿者さんは、長女が作った『サポートブック』を見て、「人のいいところをもっと見よう」と気付きを得たようです。
長女が次男のために作った『サポートブック』に、多くの人が心を打たれました。
・最後のひと言で涙腺崩壊しました。愛情がいっぱい詰まった、素敵なプロフィールですね。
・読んでいて、朝から涙が…。人として、何が大切なのかを学ばせてもらいました。
・人の悪いところだけを見ようとするのは簡単ですが、いいところだけ見るのはとても難しいことだと思います。 それができるお姉ちゃんは素敵ですね。
長女は、次男が周囲の人たちとコミュニケーションを取ることが難しいと思ったのでしょう。
自分のよいところだけを探してまとめた『サポートブック』があると、周囲に馴染んでいきやすくなりますよね。
また、それは日々の生きる糧となり、心を支えてくれるはずです。
次男を常日頃想っている、長女が作ってくれたものなのですから。
[文・構成/grape編集部]