家を買ったら敷地内に16匹の猫が住んでいた! その数年後…?
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初めて住む場所に引っ越しをすると、新しい出会いを期待してワクワクしますね。
そして、その出会いは人とは限らないようです。
2019年にエミリーさんとディランさんは、広大な敷地の農場の中にある家を購入しました。
すると、その家で、驚くべきことが待っていました。
なんと、敷地内で16匹の野猫が暮らしていたのです。
ウェブメディア『The Dodo』によると、家を売った不動産担当者は、猫がいることで「この売買契約を取り消しますか?」と聞いてきたのだそう。
しかし、ディランさんは「いいえ」と即答し、新居で猫たちの世話を続けることを決意。
こうして、2人は突然、16匹の猫の里親になったのです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
当初、猫たちはエミリーさんたちを警戒し、なかなか近付かせてくれませんでした。
それでも2人は根気よく、猫たちに愛情を注ぎ続けました。
キャットフードや猫用おやつ、おもちゃなどを購入し、毎日世話をしていると、次第に猫たちが心を開き始めます。
そして気付いたら、猫たちはすっかり2人に懐いていました。
前の住人は、ドアもない小さな小屋の中で猫たちに食事を与えていました。
そこでエミリーさんたちは、使っていない倉庫を利用して、猫たちが快適に過ごせる部屋を作ることにします。
猫用のベッドやキャットタワー、ヒーター付きのキャットハウスを購入。壁には長い板を取り付けて、猫が歩けるようにしました。
この快適なキャットルームに猫たちは大喜び。すっかり気に入ったようです。
猫たちの健康を考えた2人は、16匹すべてに去勢・避妊手術をして、必要なワクチン接種なども済ませました。
その後、エミリーさんたちは新たに2匹の子猫を家族に迎え、猫は合わせて18匹に!
さらに、見知らぬ2匹の猫がやってくるようになり、家族はどんどん増えています。
実はエミリーさんとディランさんは2人とも犬が好きで、初めは16匹の猫たちに戸惑っていたそう。
しかし、今では「夕方に仕事から帰宅した時に出迎えてくれる猫たちが、愛おしくて仕方ない」といいます。
「家を買ったら16匹の猫が付いてきた」なんて、猫好きの人にとっては夢のようなハプニングですね!
[文・構成/grape編集部]