安楽死が迫り、生きる希望を失ったような犬 試しに外に連れ出してみると…? By - grape編集部 公開:2022-08-02 更新:2022-08-22 保護犬動画犬 Share Post LINE はてな コメント 出典:madgarv アメリカには各州に動物保護シェルターがあります。施設によっては収容できる動物の数を超えると、安楽死を余儀なくされる場合があります。 野良犬だったところを保護されたオス犬のベアも、なかなか里親が決まらず、ついに安楽死のリストに入ってしまいました。 元気な保護犬を安楽死から救いたい! ベアが暮らすシェルターでボランティアをしているマデリン・ガービスさんは、初めてベアを見た時、「こんなに悲しそうな犬は見たことがない」と感じたのだとか。 彼女は、まもなく安楽死させられる28匹の犬の中に、ベアが含まれていることを知り、信じられない気持ちになります。 なぜならベアは、大人しくて人懐っこい性格のとてもかわいらしい犬だからです。 しかし、長い間シェルターの中で生活しているベアは、マデリンさんが入って来ても、顔を上げようともせず、まるで生きる希望を失ったように見えました。 自分が置かれている状況を、理解していたのかもしれません。 そこで彼女は、元気のないベアを屋外に連れて行ってみることにします。 彼女に「さあ、外に行こう!」といわれても、なかなか腰をあげなかったベア。 恐るおそる廊下を歩いて外に出た瞬間、ベアは驚くべき変化を見せたのです。 @madgarv go change some lives 💙 @BARC ANIMAL SHELTER VOLUNTEERS #fyp #adoptdontshop #fosteringsaveslives ♬ Married Life (From "Up") – Sergy el Som 久しぶりに外の空気を吸ったベアは、目をキラキラ輝かせてとても嬉しそうです! 屋内にいた時とは、まるで別の犬のような生き生きとした表情をしています。 マデリンさんは、このベアの動画をTikTokに投稿。 「いくつかの命を救うために、シェルターへ行ってください」と呼びかけました。 実はこの動画の投稿日の前日が、ベアの安楽死が行われる予定日でした。 しかし、彼女がベアを屋外へ連れ出し、本来の明るい性格をベアが取り戻した後、里親が決まったのです! ベアが安楽死させられるまで、あと1時間というギリギリのタイミングでした。 ベアのように、家族との出会いを待ち望んでいる動物たちはたくさんいます。 一匹でも多くの保護動物が、太陽の光を浴びて幸せに生きられることを願わずにいられません。 [文・構成/grape編集部] 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 出典 madgarv Share Post LINE はてな コメント
アメリカには各州に動物保護シェルターがあります。施設によっては収容できる動物の数を超えると、安楽死を余儀なくされる場合があります。
野良犬だったところを保護されたオス犬のベアも、なかなか里親が決まらず、ついに安楽死のリストに入ってしまいました。
元気な保護犬を安楽死から救いたい!
ベアが暮らすシェルターでボランティアをしているマデリン・ガービスさんは、初めてベアを見た時、「こんなに悲しそうな犬は見たことがない」と感じたのだとか。
彼女は、まもなく安楽死させられる28匹の犬の中に、ベアが含まれていることを知り、信じられない気持ちになります。
なぜならベアは、大人しくて人懐っこい性格のとてもかわいらしい犬だからです。
しかし、長い間シェルターの中で生活しているベアは、マデリンさんが入って来ても、顔を上げようともせず、まるで生きる希望を失ったように見えました。
自分が置かれている状況を、理解していたのかもしれません。
そこで彼女は、元気のないベアを屋外に連れて行ってみることにします。
彼女に「さあ、外に行こう!」といわれても、なかなか腰をあげなかったベア。
恐るおそる廊下を歩いて外に出た瞬間、ベアは驚くべき変化を見せたのです。
久しぶりに外の空気を吸ったベアは、目をキラキラ輝かせてとても嬉しそうです!
屋内にいた時とは、まるで別の犬のような生き生きとした表情をしています。
マデリンさんは、このベアの動画をTikTokに投稿。
「いくつかの命を救うために、シェルターへ行ってください」と呼びかけました。
実はこの動画の投稿日の前日が、ベアの安楽死が行われる予定日でした。
しかし、彼女がベアを屋外へ連れ出し、本来の明るい性格をベアが取り戻した後、里親が決まったのです!
ベアが安楽死させられるまで、あと1時間というギリギリのタイミングでした。
ベアのように、家族との出会いを待ち望んでいる動物たちはたくさんいます。
一匹でも多くの保護動物が、太陽の光を浴びて幸せに生きられることを願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]