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誹謗中傷を受けた青柳晃洋  阪神タイガースの声明に「素晴らしい対応」「賛同します!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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インターネットの発達によって、世界中の人と気軽にコンタクトを取れるようになった現代社会。

便利である一方で、その手軽さゆえに、他人の心を傷付けるハードルも下がってしまいました。

日本だけでなく、インターネットが発達した多くの国で、言葉によって他者を傷付ける誹謗中傷行為が問題視されています。

阪神タイガースの『誹謗中傷への声明』に称賛の声

プロ野球球団である『阪神タイガース』は、2022年8月25日にTwitterで声明を発表しました。

普段は画像や動画を交えながら、試合の情報共有やイベントの告知などを行っている、同球団のTwitterアカウント。

しかしこの日に投稿されたのは、選手の心身を守ることを目的とした、真剣なメッセージでした。

同月23日、同球団に所属する投手の青柳晃洋選手が、誹謗中傷の被害を受けていることを自身のInstagramで明かしました。

青柳選手はストーリーズ機能を使った投稿で、実際に寄せられた外見に対する中傷や、脅迫といえるメッセージを公開。

数々の誹謗中傷行為に対し、「多々あるので自分は気にしていないが、『多々』あってはいけない」「やはり気分がいいものではない」とつづりました。

悲しいことに、知名度の高い人ほど多くの誹謗中傷メッセージによる被害を受けるといわれています。きっと、青柳選手以外にも被害者は存在するのでしょう。

時には、言葉のナイフによって命を奪ってしまう誹謗中傷行為。選手を守るために、『阪神タイガース』はこうして声明を出したと考えられます。

声明は拡散され、誹謗中傷と戦う意思を表明した球団に対し、ファン以外からも称賛する声が上がりました。

・素晴らしい対応。こういうのは、ほかの球団もどんどんやるべき。

・声明に賛同します!度がすぎるものは積極的に取り締まってほしい。

・球団が動いてくれてよかった!抑止力になるといいな…。

侮辱罪の厳罰化や、プロバイダ責任制限法の見直しが進み、被害者が泣き寝入りをしないよう社会が少しずつ変化しています。

インターネットは匿名ではありません。1人でも言葉で傷付けられる人が減り、加害者が正しく罰せられる社会になることを祈るばかりです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
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