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「最高の瞬間」「涙が止まらない」 岩崎優投手、故・横田慎太郎さんのユニフォームと共に宙を舞う

By - grape編集部  公開:  更新:

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2023年9月14日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場でプロ野球球団の『阪神タイガース(以下、阪神)』は、『読売ジャイアンツ』と戦い、4対3で勝利。

2005年以来、18年ぶりのセントラル・リーグ優勝を果たしました。

岩崎優投手、亡くなった同期のユニフォームを掲げる

2点リードの9回に阪神の守護神、岩崎優投手が登板。マウンドに向かう際に、ゆずのヒット曲『栄光の架橋』が流れ、観客席で大合唱が巻き起こりました。

この曲は、岩崎投手と同期入団の元選手で、同年7月に脳腫瘍で亡くなった、横田慎太郎さんの現役時代の登場曲。選手やファンにとって思い入れのある1曲だといいます。

優勝が決定すると、胴上げ投手となった岩崎投手は、横田さんが現役時代に着ていた背番号24番のユニフォームを掲げ、胴上げで宙を舞いました。

サンケイスポーツの報道によると、登場曲の変更は岩崎選手から申し出たとのこと。

岩崎優投手(32)は「横田の思いも背負って(変更を)お願いしました」。

涙よりも喜び?との問いには「分からないです。汗なのか涙なのか分かりません」と語り、「マウンド上がるまでは普通でした。上がってからはちょっと違いましたけど。でも貴重な体験だと思います」と振り返っていた

サンケイスポーツ ーより引用

ネット上では、同期の深い絆に「大号泣。最高の瞬間だった。ありがとう」「優勝おめでとう!ユニフォームの胴上げと岩崎選手の言葉に涙が止まらない」など感動の声が相次いでいます。

多くの野球ファンに感動を与えた、今回の阪神の優勝。きっと、天国から横田さんも見守っていたことでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
サンケイスポーツ

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