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トイプードルの警察犬 殺処分寸前に保護「訓練が大好き」

By - grape編集部  公開:  更新:

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写真はイメージです。

優れた嗅覚などの能力を生かし、私たちを助けてくれる警察犬。犯罪捜査や災害救助、事件現場など過酷な状況下で活躍してくれています。

警察犬には、各都道府県警察で訓練をしている直轄警察犬と、一般の人が飼育と管理をし訓練する嘱託警察犬がいます。

そして茨城県警では来年、初めてトイプードルの嘱託警察犬を起用することにしました。

トイプードルの警察犬

2015年10月末に行われた「全日本嘱託警察犬競技大会」で、嘱託警察犬の審査に合格したのはメスのトイプードル、アンズちゃん(2歳)。

前年までは大型7犬種(ジャーマンシェパードやドーベルマン、ラブラドールレトリーバーなど)から選ばれていましたが、茨城県警が嘱託警察犬に小型犬を起用するのは初めて。

犬種や体の大きさではなく優秀な犬を選ぼうと、2015年から試験的に3年間、全犬種の参加を認めました。

嘱託警察犬の審査に参加した全49頭のうち、小型犬は3頭。合格したのはアンズちゃんだけでした。

殺処分寸前で保護

2013年8月に生まれたアンズちゃんは、生後間もなく飼育放棄され、殺処分寸前に保護。引き取ったのは、茨城県動物愛護推進員の鈴木博房さんです。

鈴木さんの自宅で、警察犬の訓練をしている4頭のシェパードと生活し、そのうちにアンズちゃんも共に訓練を受けるようになりました。

トイプードルは賢い犬種と言われており、物怖じしない性格で訓練が大好きだというアンズちゃんにとって、警察犬はうってつけのお仕事。

小型犬の強みを活かして、大型犬が入れない狭い場所や、小さな証拠や遺留品を探す仕事にも向いているそうです。

アンズちゃん、私たち人間のために頑張ってくれてありがとう。アンズちゃんの活躍を応援しています!

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