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おやつに里芋を出した祖母 『オシャレな食べ物』に憧れていた孫はつい? 「切なくて、ギュッとなる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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エッセイ漫画を中心にInstagramで作品を公開している枇杷かな子(kanakobiwa)さんは、大好きな祖母との思い出を描きました。

祖母は孫である枇杷さんのことをとてもかわいがっており、学校から帰るといつも一緒に過ごしていたそうです。

ある日、家に友達を招いた枇杷さんは、祖母におやつをお願いしますが…。

友達の家で食べる、『ちょっとオシャレなおやつ』に憧れていた、枇杷さん。

しかし、祖母が出したのは、小さなサトイモを蒸してそのまま食べる『きぬかつぎ』という素朴なものでした。

祖母は、孫やその友達がおいしく食べられるものをと考え、おやつを用意してくれたのでしょう。

友達の手前、「プリンだったらよかった」といってしまう子供心や、祖母の包み込むような優しさが、温かくもちょっぴり切ない気持ちにさせる、エピソードですね。

投稿には、共感や感動する声などが相次ぎました。

・何回読んでも涙が出ます。空の上のおばあちゃんに会いたくなりました。

・懐かしい気持ちになりました。「きぬかつぎ、おいしかった」ってちゃんと伝えたのが、えらいです。

・心臓がギュッとなりました。おばあちゃん子だったから、余計に泣ける。

・友達の前でオシャレなものを食べたい気持ち、分かる!2回目にチョコを出してくれたおばあちゃん、優しい。

大人になってから振り返ると、自分が受けてきた愛情の大きさに改めて気付くことがあります。

枇杷さんのエピソードを通して、多くの人が大切な人を思い浮かべたのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
kanakobiwa

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