「そもそも間違っていたかも…」 踏切で高齢男性を助けた女性が感じたこと
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
みなさんは緊急時、冷静に状況を判断し、正しい対応を行うことができますか。
想定していない出来事が急に起これば、誰しも不安と焦りを感じるでしょう。
みくるべ(mikurube_manga)さんは、ある時、踏切で遮断棒に引っかかっている高齢の男性を見つけ、焦ったことがありました。
その時に感じたことを、漫画に描いています。
『とっさの判断』
すぐさま男性を救出した、みくるべさん。
無事に救出できたのでホッとしたものの、後から「自分の対応は正しかったのか」と不安に思ってしまいます。
いわゆる『緊急事態』が自分の目の前で発生する場面は、そこまで多くないもの。慣れない行動に不安を感じるのは当然でしょう。
みくるべさんは男性にお礼をいわれ「無事でよかった」と思うと同時に、この出来事をきっかけに「冷静に対応できる大人になりたい」とも感じたそうです。
人や車が踏切内に取り残されるなど、少しでも異常があれば『迷わず非常ボタンを押すこと』が推奨されています。
ただ、みくるべさんが経験したケースのように、すぐに脱出できる状況であれば、真っ先に助けることが大事なのかもしれません。それこそ『とっさの判断』が必要になりそうですね。
投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。
・後から「ああしておけばよかった」と考えてしまいますよね。とっさの判断、お見事だと思います!
・最近は手助けも叱責を受けることがありますが…この行動は、ナイスですよ!
・おじいさんが無事で本当によかったです。本当に、どこで何が起こるかは分からないですよね。
『緊急事態』は、いつどこで起きるかが分からないもの。
たとえ実践する機会がなかったとしても「こういう時にはどうすればいいのか」という知識をつけておくことが大切だと、改めて感じさせられますね。
[文・構成/grape編集部]