「うちの若い衆を連れてくる」 職人が感じた『業界の闇』とは? 「これはヤバい話」「あるあるです」
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
Instagramに投稿しているアカウント『工務店の日報』(@komuten_no_nippo)は、工務店での日常や建築現場で働く職人の『あるある』を描き、話題になっています。
業界で『レジェンド』と呼ばれるタイル店の親方と仕事をした時のこと。
工務店の男性は、ある社会問題を肌で感じたといいます。それは…。
『若い衆』が若くない…!
御年75歳の親方が『若い衆』として連れてきた職人は、60代。
確かに、親方からすると若いといえますが、働く人たちの高齢化が垣間見えますね。
投稿を見た人たちなどからは、共感する声などが多数上がっていました。
・最近、まったく同じ経験をしました。建築業界、職人がもっと魅力的に見える環境がほしい!
・これはヤバい話。10年後が恐ろしい…。ちなみに農業界も60代は若手です。
・タイル、左官業界あるあるですね。若い日本人の職人を最近あまり見ないです。海外の方が増えています。
・分かります!レジェンド達は優しくて大好きですが、添付ファイルは苦手らしく請求書をプリントして郵送なのが面倒…。
少子高齢化が進む、日本の社会。この先も平均年齢はどんどん上がっていくとみられています。
さらに業種によっては若い働き手が減っており、職人の人手不足、後継者不足が深刻です。
レジェンドたちが少しでも長く元気に働き、新たな若手が育つよう、働く環境を改善していくことが、求められているのでしょう。
[文・構成/grape編集部]