高齢になっても車の運転をやめない父 家族がとった『手段』が話題に
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- 出典
- @ootoriraku
たびたびニュースで報道される、高齢者の運転手による痛ましい交通事故。
先日も、登校中だった女子高生2人が85歳の男性に車ではねられ、意識不明の重体に陥りました。
報道によると、男性は以前も物損事故を起こしており、家族から運転をやめるよう何度も説得されていたといいます。
「ある程度の年齢になったら、免許を返納したほうがいいんじゃないか」
「家族は車のカギを隠したほうがいいのでは」
高齢者の運転手による交通事故が報道される度に、ネット上ではこういった意見が数多く上がります。
ですが、「運転するのをやめて」と家族が説得をしても、聞き入れてもらえない場合もあるもの。
カギを隠したとしても、見つけ出されてしまったり、スペアキーを持って行かれたりする可能性もあります。
祖父に車を運転させないための『最終手段』
いまは亡くなっているOotori Raku(@ootoriraku)さんのお父さんは生前、老体ながら運転しようとすることがあったといいます。
カギを隠すにも、お父さんはスペアキーを隠し持っている可能性が高かったそうです。
そこでOntoriさん一家は、ある意味『最終手段』ともいえる対策をとることにしました。それは…。
※写真はイメージ
「車のバッテリーを外す」!
車のバッテリーを外すと、エンジンをかけることができなくなります。そして、Ootoriさんたちは、お父さんにこういったのです。
「車が壊れちゃった」
「こうなったら、買い替えるしかないね」
「買い替えるとお金かかるし、運転はやめよっか」
家族で説得した結果、お父さんは車を運転しなくなったのだとか。
「高齢の身内が運転をやめず、困っている人の参考になれば」という思いで、Ootoriさんはこのことを投稿。多くの人からコメントが寄せられています。
・ある意味確実な方法だよね。
・本当は素直に運転やめてほしいけど、頑固な人は全然聞き入れないからなあ…。
・親の運転が不安なので、本気でこの方法も考えたいです。
・これ、お父さんが車に詳しい人だったら通用しないな…。
・これで無理なら、もう車を隠すしか…。
中にはバッテリーを外すと壊れてしまう車種もあるため、まずは近所の修理工場やディーラーに相談するのをお勧めします。
「運転をやめて」と何度いっても聞き入れてもらえない場合は、この『最終手段』をとってみるのも手かもしれません。
事故は、いつ起こるか分かりません。そして、起こってしまってからでは遅いのですから。
[文・構成/grape編集部]