道端に放置されたイス 警告の貼り紙の上にあった『手書きメモ』に考えさせられる
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @sumimachine
俳優のスミマサノリ(@sumimachine)さんがTwitterに投稿した写真に反響が相次いでいます。
2018年から、道端に捨てられたイスを見つけると座って写真を撮り、SNSに投稿しているスミマサノリさん。
ある日、道端にイスが置いてあるのを見つけ、いつものように座ろうとしたら手書きのメモを見つけました。
青学前にはイスがあります。
二丁目にはないので、80歳の私に、バスを待つ間使わせてください。
道路に置かれたイスは届け出がないと、歩行者などの通行の妨げとなりかねません。
視覚障害者がぶつかってケガをする可能性もあるでしょう。
しかし、このイスを置いたとみられる高齢者はバスを待つ間だけでも使わせてほしいというのです。
ほかのバス停にはあって、自分の使うバス停にはイスがないことから自ら持ってきたのかもしれません。
この投稿は拡散され、多くの人が考えさせられました。
・1つを容認したら、無法地帯にもなりかねないから難しいところ。
・イスを置いて誰かがケガをしてしまうかもしれないし。なんとかならないかな。
・切実さが伝わってくる。イスを設置してあげてほしいな。
・こういうところにお金を使ってほしい。改善策があれば…。
コメントにある通り、誰かがケガをした場合などを考えると、このイスに対して賛否があるのは当然でしょう。
投稿には、「国土交通省に電話をしてお願いした」という声や渋谷区議会議員から「職員と話す」といった報告が寄せられていました。
バス停にベンチがなくて待つことにつらさを感じている人は、ここの利用者だけではないはずです。
誰もが使いやすいバス停が増えていくことを願います。
[文・構成/grape編集部]