大谷翔平も「Respect」 チェコ代表の振る舞いに称賛の嵐 「最高のチーム」
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大谷翔平「嬉しく思います」 来春のWBCの出場表明に「涙が出た」「これは熱い」メジャーリーグ『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月25日に、自身のInstagramを更新。2026年3月に開幕する野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』への出場を表明しました。ネット上では、多くの野球ファンから歓喜の声が相次ぎました。

「もうノーベル平和賞だろ」 大谷翔平が立ち上げた『財団』が…「素晴らしい」アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月22日、子供の健康を守る活動や、動物の保護に取り組む『大谷翔平ファミリー財団(SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION)』の設立を発表。多くの人から「本当に素晴らしい取り組み」「さすがスーパースター」と称賛の声が上がりました。






野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』で、日本代表の『侍ジャパン』とチェコ代表の対戦が、2023年3月11日に行われました。
結果は、10対2で『侍ジャパン』の勝利。1次ラウンド突破に大手をかけました。
『侍ジャパン』の勝利はもちろん、チェコ代表の選手たちの振る舞いにも、称賛の声が上がっているのです。
チェコ代表の行動に、大谷翔平「リスペクト」
まず、チェコ代表選手の行動が注目されたのは、試合中の4回表。
佐々木朗希投手の豪速球が、ウィリー・エスカラ選手のヒザを直撃しました。
死球を受けたエスカラ選手は、バッターボックスの外でしばらく悶絶した後に立ち上がり、自力で一塁へ。
その後、ファールゾーンを走って無事をアピールするなどし、スタンドを沸かせました。
佐々木朗希がチェコ代表選手に死球 その後の『3人』の行動に、称賛
試合が終了した後は、チェコ代表の選手全員がベンチからフィールドへ姿を現し、応援してくれたチェコのファンだけでなく、日本のファンや『侍ジャパン』のベンチへ向かって拍手を贈ったのです。
これだけではありません。試合後、チェコ野球協会のTwitterアカウントは、次のように日本代表を称えています。
チェコ代表の一連の対応に、日本代表の大谷翔平選手も感銘を受けた様子。
試合後、Instagramのストーリーズ機能にチェコ代表が拍手をする姿を公開し、チェコの国旗マークとともに「Respect」とメッセージを投稿していました。
一連のチェコ代表の振る舞いは、Twitterのトレンドに『チェコの選手』が一時トレンドしたほどに、人々から称賛の声が上がっています。
・試合後のチェコの選手たちが、日本代表とドームの観客に向けて拍手した姿が素晴らしかったです。
・チェコ代表の選手たち、最高のチームだった!ありがとう!
・日本代表との試合を見ていて、チェコの選手も応援したくなった。
・気合いと品格を感じる素晴らしい試合だった。どっちも最後までかっこよかったよ~!
日本でこんなにも反響を集めたのは、チェコ代表の選手たちがスポーツマンシップに則り、気持ちのよい試合を行ってくれたからこそ。
終始温かい空気に包まれた試合は、『侍ジャパン』の活力になったことでしょう。
今後のWBCの試合では、どんなドラマが待ち受けているのか、期待が高まりますね!
[文・構成/grape編集部]