観光協会が一部観光客のマナーを問題視 内容に「ひどい」「どうして」
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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人気が高い観光地ともなれば、多くの人が訪れています。
風景がきれい、食べ物がおいしいなど、さまざまな要因が人気の理由。
しかし、一部の観光客によるマナーの悪い行動により、風景を汚してしまうこともあるのです。
北海道にある美瑛町(びえいちょう)。
『白金青い池』など、彩り豊かな風景があることで、年間多くの観光客を引き寄せています。
同町の観光協会はTwitterアカウントで、一部観光客による行動に苦言を呈しました。
問題視しているのは『美瑛の丘』で起きているという、無断で畑に入ること、ゴミをポイ捨てすること、注意の看板を見ていないことです。
『美瑛の丘』は畑ですが、地元の農家の好意のもと、観光客に向けて一部を開放しています。
しかし上記のような迷惑行為は、そうした農家の好意を踏みにじることになりかねません。
同町観光協会が呼び掛けたお願いは、ネットを通じて大きな反響を呼んでいます。
・自己中心的な行為で、失われた景色があるのだからやめてもらいたい。
・農家があっての『美瑛の丘』なのに…。
・素敵な風景を見せてくれている地元の農家さんには、感謝しかありません。
例年、『美瑛の丘』に多くの観光客が来るのは、心が癒されるような自然があるからこそ。
きれいな自然を、訪れた自分たちの行動により汚してしまうのは悲しいことです。
観光客一人ひとりが、風景を損ねないことを意識しながら楽しむのが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]