吉野家で『迷惑動画』撮影の30代男性 供述に「信じられない」「目を疑ったわ」 By - grape編集部 公開:2023-04-04 更新:2023-04-04 SNS吉野家飲食店 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ SNSで承認欲求を満たすことを目的とした、迷惑動画の『炎上』が問題視されている昨今。 2023年1月末に、寿司チェーン店『スシロー』で撮影された動画が世間を騒がせて以来、多くの迷惑行為が拡散されるようになっています。 飲食店で衛生的に不適切な行為をしたり、店の備品を破壊したり、ホームレスに悪質ないたずらをしたりと、残念なことに『炎上』の話題は尽きません。 『吉野家』で迷惑行為をした男性が逮捕に 2022年9月に、牛丼チェーン店『吉野家』の店舗で客が1本の動画を撮影し、SNSに投稿しました。 映っていたのは、男性が自分の箸を使い、設置された備え付けの紅ショウガを直接食べる光景。 いわずもがな、備え付けの紅しょうがは複数の利用客が食べるため、本来であれば専用のトングで、食べるぶんだけ取り出さなくてはなりません。 ※写真はイメージ 2023年4月4日、産経ニュースは動画を撮影した男性が逮捕されたことを報道。同年2月に、『吉野家』店舗の関係者から相談があり、警察は捜査を行っていたといいます。 今回、器物損壊と威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、35歳と34歳の男性。動画に写った男性は、警察の調べに対し、「みんなを笑わせたかった」と供述しているとのことです。 迷惑行為を行った経緯については、撮影者から「面白いことをやってくれ」と頼まれ、男性が今回の行動をとったことを明かしています。 その様子を撮影していた共犯の男性は、「めっちゃ面白かったから、みんなに見せたくて動画をSNSに投稿した」と供述しました。 『ウケ狙い』の迷惑行為に疑問と怒りの声 『迷惑行為で笑いをとる』という撮影者らの発想に、多くの人が疑問を覚えた模様。 ネットでは、迷惑行為に対する怒りの声や、供述に対する疑問の声が多数上がっています。 ・ちょっと信じられない。どうしてあの迷惑行為を「面白い」と思えるのか。 ・ごめん。何をいっているのかが分からなくて、目を疑ったわ…。 ・これが30代のやる『笑い』ですか?仮に身内ノリとしても、面白くない気が…。 同年3月には、ホームレスに「食事をおごる」と噓をついて、店内に置き去りにした10代の女性2人が書類送検。 女性たちは「自分のフォロワーが増えると思い、SNSでバズりたかった」と供述しており、今回の騒動と同様に、ネット上での承認欲求が目的だったことを明かしています。 ネットで問題視される迷惑動画の大半が、親しい人と一緒にいる際、つい調子に乗ってしまったケース。SNSによって承認欲求が増幅し、一線を越えやすくなってしまったのかもしれません。 インターネットの恐ろしさを理解すること。そして、承認欲求におぼれて『悪ふざけ』をしない自制心と道徳観を身につけることが、現代を生きていく上で大事なのでしょう。 [文・構成/grape編集部] 元プロ野球選手 清原和博容疑者、逮捕される ファンは動揺…2016年2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されました 「嬉しい報告があります!」長友佑都が妻・愛梨の妊娠を発表2017年9月2日、長友佑都さんがブログを更新。妻・愛梨さんが第一子を妊娠したことを発表しました。 出典 産経ニュース Share Post LINE はてな コメント
SNSで承認欲求を満たすことを目的とした、迷惑動画の『炎上』が問題視されている昨今。
2023年1月末に、寿司チェーン店『スシロー』で撮影された動画が世間を騒がせて以来、多くの迷惑行為が拡散されるようになっています。
飲食店で衛生的に不適切な行為をしたり、店の備品を破壊したり、ホームレスに悪質ないたずらをしたりと、残念なことに『炎上』の話題は尽きません。
『吉野家』で迷惑行為をした男性が逮捕に
2022年9月に、牛丼チェーン店『吉野家』の店舗で客が1本の動画を撮影し、SNSに投稿しました。
映っていたのは、男性が自分の箸を使い、設置された備え付けの紅ショウガを直接食べる光景。
いわずもがな、備え付けの紅しょうがは複数の利用客が食べるため、本来であれば専用のトングで、食べるぶんだけ取り出さなくてはなりません。
※写真はイメージ
2023年4月4日、産経ニュースは動画を撮影した男性が逮捕されたことを報道。同年2月に、『吉野家』店舗の関係者から相談があり、警察は捜査を行っていたといいます。
今回、器物損壊と威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、35歳と34歳の男性。動画に写った男性は、警察の調べに対し、「みんなを笑わせたかった」と供述しているとのことです。
迷惑行為を行った経緯については、撮影者から「面白いことをやってくれ」と頼まれ、男性が今回の行動をとったことを明かしています。
その様子を撮影していた共犯の男性は、「めっちゃ面白かったから、みんなに見せたくて動画をSNSに投稿した」と供述しました。
『ウケ狙い』の迷惑行為に疑問と怒りの声
『迷惑行為で笑いをとる』という撮影者らの発想に、多くの人が疑問を覚えた模様。
ネットでは、迷惑行為に対する怒りの声や、供述に対する疑問の声が多数上がっています。
・ちょっと信じられない。どうしてあの迷惑行為を「面白い」と思えるのか。
・ごめん。何をいっているのかが分からなくて、目を疑ったわ…。
・これが30代のやる『笑い』ですか?仮に身内ノリとしても、面白くない気が…。
同年3月には、ホームレスに「食事をおごる」と噓をついて、店内に置き去りにした10代の女性2人が書類送検。
女性たちは「自分のフォロワーが増えると思い、SNSでバズりたかった」と供述しており、今回の騒動と同様に、ネット上での承認欲求が目的だったことを明かしています。
ネットで問題視される迷惑動画の大半が、親しい人と一緒にいる際、つい調子に乗ってしまったケース。SNSによって承認欲求が増幅し、一線を越えやすくなってしまったのかもしれません。
インターネットの恐ろしさを理解すること。そして、承認欲求におぼれて『悪ふざけ』をしない自制心と道徳観を身につけることが、現代を生きていく上で大事なのでしょう。
[文・構成/grape編集部]