新しい心臓を手に入れた少年 術後の第一声に考えさせられる
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出典:Facebook

置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

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2015年2月、心不全で倒れ病院に運ばれたトレバー・サリバン君。重度の心筋症と診断され入退院を繰り返していました。
トレバー君はアメフト部に所属し、とても活発な少年でしたが、心臓が肥大し心拍数は普段の倍に。息がしづらく、すぐに疲れてしまう状態でした。
日常生活も困難な状態で、心臓を提供してくれるドナーを8ヶ月間待ち続けたトレバー君。そして2015年11月中旬、待ち望んでいたドナーが現れました。
リスクの高い臓器移植手術は無事終了し、目覚めたトレバー君が語った言葉が世界中で感動を呼んでいます。
「また息が吸える…」
トレバー君が涙を流しながら父親に語ったこと、それは「生きる喜び」でした。
「I’m so happy … I’ve been waiting for so long … I can breathe again and talk … I feel amazing … I’ve never felt so good.」
(本当に幸せだよ…長いこと待ったけど…また息が吸える、また喋ることができる。本当に素晴らしい、今までに感じたことないくらいの最高の気分だよ。)
この動画は、臓器提供の呼びかけと、心臓を提供してくれた名前も顔も分からない人へ、「息子の命を助けてくれて、本当にありがとうございます」というメッセージとともに公開されました。
トレバー君は術後の経過も順調で、今は早く学校に戻ってアメフトをしたいと家族に話しているそうです。
「息ができること」「喋れること」は当たり前のことではない…。日常では気付くことが難しい「生きる喜び」は、私たちの心の隙間を埋めてくれる大切な感情なのではないかと感じました。