3人の兄弟が毎年作っている巨大な雪像 それにはこんな善意がありました
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アメリカ・ミネソタ州に住む3人の兄弟が自宅の前に巨大なタコの雪像をつくりあげました!
ごらんください、この大きさ!高さ約5.4メートル、幅は約10.6メートルというこの雪像の制作にはなんと500時間も費やしたということです。
この雪像を作ったのはオースティンくん、トレバーくん、コナーくんのバーツ兄弟です。彼らのもとにはアメリカのナショナルテレビ局も取材に訪れるなど、大きな話題になっているのですが、それはただ見事な雪像を作っているから、というわけではないのです。
バーツ兄弟は数年前から毎年、巨大な雪像を作り始めました。その理由は、『ハイチの人たちにきれいな飲み水を届けるため』なのです。
不衛生な水のせいで失われていく命
世界保健機関によると、ハイチでは毎年約90万人もの人たちが不衛生な飲み水によって命を落としているということです。
その事実を知ったバーツ兄弟は「雪像を楽しんでくれた人たちに寄付を募り、集まったお金をハイチの人たちのために全額寄付しよう」と決めました。
バーツ兄弟は世界の貧困をなくすための活動を行っている非営利団体ONE DAYS WAGESと協力してこのキャンペーンを行っています。彼らの雪像のそばには募金箱が設置されています。またONE DAYS WAGESのオンラインから寄付をすることもできます。
2016年の目標金額は1万ドルで、1月26日現在で約7800ドルが集まっています。雪像づくりを始めた当初は「ただ兄弟で楽しい時間を過ごすため」だったというバーツ兄弟。自分たちにできることの可能性に気づいた彼らの善意は確実に広がっているようですね。