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「もののけ姫」にハンセン病の患者を描いた。 宮﨑駿監督、初めて公式に語る【動画】

By - grape編集部  公開:  更新:

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日本を代表す映画監督、「宮﨑駿」さん。そして、彼が生み出したスタジオジブリ作品の中でも高い人気を誇る「もののけ姫」

1997年に公開されたこの映画は、興行収入193億円を超え、当時の日本映画の興行記録を更新。社会現象を引き起こしました。

2016年1月27日、宮崎監督はもののけ姫と「ハンセン病」患者との関わりについて初めて語りました。

「もののけ姫」という映画を作りながら、ハッキリその業病と言われたものを患いながら、それでもちゃんと生きようとした人たちのことを描かなければいけないと思ったんです。

YouTube ーより引用

ハンセン病とは

人類の歴史上もっとも古くから知られ、恐れられてきた病気の一つであるハンセン病は、らい菌(Mycobacterium leprae)が主に皮膚と神経を侵す慢性の感染症ですが、治療法が確立された現代では完治する病気です。

ハンセン病患者の外見と感染に対する恐れから、患者たちは何世紀にもわたり社会的烙印(スティグマ)を押されてきました。

日本財団 ハンセン病とは ーより引用

長く差別され続けたハンセン病。今回ハンセン病の元患者からの相談を受けて、ハンセン病の歴史を残すために初めて公式に語りました。

出典
初「もののけ姫でハンセン病描いた」宮崎駿氏語る(16/01/28)日本財団 ハンセン病とは

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