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『アオサギ』を3時間かけて… 洗濯バサミアートに「再現性が高すぎる」

By - ダミ  公開:  更新:

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アオサギをモデルとした洗濯バサミアート
岡本なうの写真

写真家

岡本なう

2021年、洗濯バサミの美しさに惹かれ『洗濯バサミフォトグラファー』としての活動を開始。

2023年7月に公開された、スタジオジブリ(以下、ジブリ)の長編アニメ映画『君たちはどう生きるか』。

2025年5月2日に地上波で初放送されると、X上でトレンド入りするなど、大きな話題となりました。

同作で、物語の鍵を握っているキャラクターといえば、俳優の菅田将暉さんが声優を務めた、アオサギ(通称:サギ男)です。

そんなアオサギをモチーフとした作品を、岡本なう(@okaphotoart)さんがXで公開。

まるで映画の世界に入り込んだかのような1枚をご覧ください!

アオサギをモデルとした洗濯バサミアート

写っていたのは、洗濯バサミで作られたアオサギ!

毛の流れや体のカーブが洗濯バサミで見事に再現され、劇中に登場したアオサギを彷彿(ほうふつ)とさせますね。

主人公の牧眞人がアオサギと出会った場所と同じ、緑が生い茂る草原で作品を撮影した、岡本さん。

映画の世界観に合わせて、こだわって写真を撮ったことが伝わってくるでしょう。

岡本さんの投稿は、映画の初放送で高まったジブリファンの気持ちを、さらに盛り上げたようです!

・うわっ!自立させるのが大変そうな作品だ。よく立ちましたねぇ!

・洗濯バサミだと、一瞬分からなかったわ!再現性が高すぎる。

・バランス感覚はどうなっているのか…。「すごい」のひと言です!

・道端にいたら、本物のサギにも間違えそう!世の中には器用な人がいるんだな…。

同日の放送を見て、「撮影した当時を思い出した」とつづった、岡本さん。

grapeでは、洗濯バサミを使って制作したアオサギについて話を聞きました。

洗濯バサミのアオサギ、どのように撮影した?

――制作にかかった時間は?

制作時間は、3時間ほどですね。

制作そのものよりも、自立させてから撮影するのが大変でした。崩れては直すの繰り返しで、撮影には1日かかったと記憶しています。

――こだわったポイントはありますか?

アオサギを2本の脚で自立させて撮影することです。

作品の骨組みになっている針金2本だけで、アオサギを自立させるのが本当に難しかったです。

風がないこと、足の開き具合、地面の状態など、いくつもの条件がそろって、ようやく立つかどうか…。

この時は、『偶然』が味方してくれて、自立させて撮影することができました!

岡本さんによると「撮影以降は、うまく自立させることができていない」とのこと。

時間をかけて撮影した満足感とともに、作品の儚さを感じていることでしょう。

劇中で「あばよ、友達」と去って消えていったアオサギと重なる部分があったかもしれないですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@okaphotoart

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