デジタルとアートの融合!ある意外なもので描かれた絵の完成度が高すぎる
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置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

公園に放置されていた『開いた状態の傘』 近づくと?「優しい世界」「前世で善行を積んだのか」ある雨の日、京都府京都市で扇子店を営む、大西里枝(@RieOhnishi)さんは、公園で開いた状態で放置された、ビニール傘を発見したそうです。 「忘れ物かな」と思った大西さんは、近くで傘を見ると…。
鮮やかな色使いと繊細なタッチに目を奪われるこちらの作品。実は、誰もが知っているある意外なPCソフトを使って作られています。
出典:堀内辰男
出典:堀内辰男
それはなんと、表計算ソフトのExcel!!
マス目が並んだ真っ白なシートに、オートシェイプや図形の機能で、花びらや葉など一つひとつ丁寧に描きこまれています。そうしてこんなにも緻密な絵が完成するのですから、驚きです。
作品を制作したのは、堀内辰男さん。60歳を目前にパソコン画を始められたそう。そして、2006年、2008年と、オートシェイプ画コンテストで特別部門大賞を受賞するなど、技術だけでなく、その芸術的センスも高く評価されています。
出典:堀内辰男
こちらは、2006年受賞作品の、「城址の桜」。
出典:堀内辰男
こちらは、2008年の受賞作品である、「山郷の眺望」。
出典:堀内辰男
鮮やかに色づいた黄色と紅色の、落ち葉の対比が美しい、「黄金の絨毯と紅葉」。
出典:堀内辰男
水面に映る月がなんとも言えない情緒を醸し出している、「月と桜」。
どの作品も、日本の美しい四季が緻密に表現された素晴らしい作品で、Excelのみで作成されたとは思えません。
Excelと聞くと、計算以外の目的で使用するイメージはありませんでした。しかし、そんな固定観念にとらわれず、新しい可能性を切り開いていく堀内さんが今後どのような作品を生み出していってくれるのか、楽しみでしかたありませんね。
堀内辰男のエクセルで描くパソコン画