バッティングセンターの『粋な計らい』 祖父の記録に、中川翔子が涙
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- @shoko55mmts
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故人の魂が現世に戻るとされる『お盆』には、7月に行われる新盆と、8月に行われる旧盆があります。
明治時代の改暦で、もともとは旧暦の7月に行われていた『お盆』が、新暦の8月に行われるようになったとか。
しかし、どちらの月で『お盆』をするかは家庭によって異なるでしょう。
2023年の新盆は7月13~16日、旧盆は8月13~16日です。
中川翔子が『お盆』に受け取った祖父の思い出
中川翔子さんが、2023年7月13日にTwitterアカウントを更新。
東京都豊島区にあった『大塚バッティングセンター』が、同年6月30日をもって閉店するにともない、店内に飾っていたあるパネルを持ってきてくれたといいます。
それは、「中川様 2008.7.6 100本」と書かれた1枚の金属パネル。
翔子さんが『パピー』と呼び慕っていた、祖父の中川勝夫さんが、バッティングセンターで100本のホームランを打った記録でした。
幼くして父親を亡くした翔子さんを親代わりに支えてきた勝夫さんは、2009年に逝去。
闘病しながらも、バッティングセンターに通って記録を樹立していたのでした。
翔子さんによると、幼い頃には毎週末、勝夫さんが『大塚バッティングセンター』に連れて行ってくれたそうです。
「時を超えておじいちゃんが会いに来てくれたみたい」とつづった投稿には、多くの温かなコメントが寄せられました。
・粋な計らい。どうしてもお渡ししたかったのでしょうね。
・おじいちゃん、超絶かっこいい!記録が手元に残るのは貴重です。
・まさに新盆の時期。絶対、会いに来てくれたんですよ!
・かけがえのない宝物ですね。100本はマジですごい。
・中川家の歴史を物語るプレート。お店の人に感謝ですね。
たくさんの人々の思い出を作ってきたバッティングセンター。
『家族の思い出の大切さ』を知っているからこそ、処分することなくパネルを贈ったのでしょう。
勝夫さんも、パネルが翔子さんの手に渡って喜んでいるかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]