市販のそうめんにコシを出す方法 まさかの「アレ」を入れるだけで?
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※写真はイメージ

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「すごい勢いでなくなっていきます」 そうめんに『ちょい足し』するだけで?短い時間でゆで上がり、スルスルと食べられるそうめんは、夏の食卓の頼れる存在でしょう。 出汁の効いた冷たいめんつゆで食べるのもおいしいですが、頻繁に食べると同じ味に飽きてしまうことも。 そんな時は、ゆかり(@igarashi_yukari)さんが紹介する一品がぴったりかもしれません!
- 出典
- abemomo_gram
夏の風物詩といえばそうめんです。ただ、コシのなさや茹でている時の吹きこぼれにがっかりしてしまうことはありませんか。その悩みを簡単に解決する方法がありました。手軽にできるのでぜひ試してみてください。
茹でるときにほんの数秒だけ手間をプラス
夏の食卓にそうめんが欠かせないという人も多いでしょう。元気な時に喉をつるっと通るおいしさはもちろん、食欲がなくても食べやすいという夏のお助け料理です。手軽にできるのも嬉しいですよね。
とはいえ、茹で上がった時の「コシ」のなさや、茹でている途中に鍋が吹きこぼれてしまいがちなことは困りものです。コシのあるそうめんを、危険な吹きこぼれなしで仕上げたいと考えるでしょう。
家事育児に役立つライフハックを発信しているあべももこ(abemomo_gram)さんが、その2つの悩みを一気に解決してくれました。いつもの茹で方にたった数秒の手間をプラスするだけでOKです。
その方法とは「梅干しを入れて茹でる」「菜箸を使う」だけ! 本当にそれだけで大丈夫なのでしょうか。
鍋でぐつぐつと沸騰しているお湯に1つの梅干しをポンと入れたあべさん。
そして1本の菜箸を鍋の上に置きました。本当に吹きこぼれません! これならもう吹きこぼれと戦わなくて済みそうです。
吹きこぼれの原因は沸騰で出る気泡です。通常なら弾けるのですが、そうめんに含まれたでんぷんが作る膜で弾けなくなってしまいます。そのため湯面の高さが上がり、最終的に吹きこぼれてしまうというわけですね。
菜箸を置くと湯面が上がったときに気泡に触れて弾けるため、吹きこぼれ防止になるそうです。
吹きこぼれなしで茹で上がったそうめん。気になるのはコシですが、しっかり水でしめたそうめんを引っ張ってみたところ、もっちりしっかりしたコシが生まれています。本当に梅干しの効果があったのですね!
梅干しが効いた理由は梅干しが酸性のためです。梅干しを入れるとお湯が弱酸性になり、そうめんのでんぷんが溶け出すことを抑制してコシが出るのだそう。そうめん一束につき梅干し1個がおすすめです。
梅干しを入れても味に影響なし!
この技に驚いた人たちからは多くのコメントが寄せられました。
「梅干しは初めて聞いた!」
「今日そうめん吹きこぼれたところや」
「びっくりだ~! 今度やってみます」
コシや吹きこぼれを気にしていた人は多かったようです。こんな技を知ったらすぐにでもやりたくなってしまいそうですね。
また、こんな質問コメントもありました。
「梅干し味になりません?」
確かに、そうめんに梅干しの味が移ってしまいそうな気がしますが、あべさんいわく「全くならないんですよー。そして一緒に茹でた梅干しもその後普通に食べられます」とのことでした。
そうめんの悩みに心強いライフハック、ぜひ試してみたいですね。次にそうめんを茹でるときには梅干しと菜箸をお忘れなく!
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[文・構成/grape編集部]