卵の白い物体は「取らずに食べて!」 養鶏場がそう呼びかけた理由が?
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- 出典
- 大熊養鶏場






生卵を割ると、必ず出てくる紐状の白い物体。
『カラザ』と呼ばれるこの白い物体は、見た目があまりよくないため、取り除いてから調理に使う人が多いでしょう。
しかし、カラザの正体を知れば、「今までもったいないことをしていた…」と、後悔するかもしれませんよ。
卵から出てくる『カラザ』って何?
卵のカラザは取らずに食べて!
自社のウェブサイトでそう呼びかけているのは、北海道上川郡にある比布町で『かっぱの健卵』を生産・販売している、有限会社大熊養鶏場(以下、大熊養鶏場)です。
大熊養鶏場によると、カラザは、卵の殻の中にある卵黄を、外部の衝撃から守るためにあるものなのだとか。
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時々カラザを『ヒヨコの目』と表現する人もいるようですが、まったくの別物のようです。
また、カラザには豊富な栄養素が含まれているといいます。大熊養鶏場がまとめた、カラザの栄養素が以下の通りです。
カラザには、シアル酸、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2と、豊富な栄養素が含まれているとのこと。
小さなカラザに、こんなに栄養素が含まれているなんて驚きですね!
もともと『完全栄養食品』といわれるほどに、栄養成分が高い卵。カラザも食べれば、より豊富な栄養素が摂取できるでしょう。
大熊養鶏場の呼びかけで、カラザを食べることへの抵抗がなくなった人は、取り除かずに食べてみてはいかがですか!
[文・構成/grape編集部]