お肉が驚くほど柔らかくなる! 簡単にできる『魔法の液』に「早速やってみる」
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「クッキーを焼きまーす」 焼く前と後の変化に「すごすぎてビビる」「ときめいた」「焼きまーす」というコメントを添えて、Xに写真を投稿し、話題となったのは、お菓子作りが趣味の、あっぽー(@anbutter6250)さん。 公開したのは、自宅で作ったクッキーの焼く前と焼いた後。クッキーがどんな見た目をしているのか、気になりますね。

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- 出典
- プレミアムウォーター
お肉にはさまざまな種類がありますが、繊維が多い『鶏胸肉』や『ささみ』などは加熱すると硬くなることがあります。
仕上がりがパサついても、「鶏胸肉だから仕方ない」「安いお肉だから」と諦めていませんか。
『プレミアムウォーター株式会社』のウェブサイトでは、『お肉を柔らかくジューシーに仕上げる方法』を紹介しています。
塩と砂糖を使って作る『ブライン液』に漬けて、しっとりとしたお肉に仕上げましょう。
『ブライン液』とは
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『ブライン液』は、『水』『塩』『砂糖』を混ぜて作る調理液のことです。パサつきやすいお肉もブライン液に漬け込むと柔らかく仕上がります。
どうしてブライン液に漬けるとお肉が柔らかく仕上がるのでしょうか。
塩の作用で水分を取り込みやすくし、砂糖でそれを保持するという役割分担で、お肉が柔らかくなるのだそう。さらに、加熱してもお肉が縮みにくくなるのもメリットです。
ブライン液は、お水の量に対して、塩と砂糖それぞれ5%を加えてよく混ぜます。
塩分が5%以上になると、浸透圧の影響でうまみや水分が抜けてしまうので、塩の量はしっかりと守りましょう。
ブライン液を使う時のポイント
ブライン液を使う時に大切なのが、お肉全体を液に漬けることです。
ボウルやバットなどでも漬け込めますが、ジッパー付きの保存袋やビニール袋を使うと、少ないブライン液で全体を漬け込めます。
漬け込む時間は、お肉の種類やサイズによって変えましょう。鶏胸肉やもも肉を1枚まるごと漬け込む場合は、4〜8時間が目安です。
豚肉や牛肉の塊は、1〜2日間かけてじっくり漬け込みます。フォークなどでお肉に穴を開け、ブライン液をお肉の中まで浸透させましょう。
ただ、長く漬け込みすぎると塩辛くなる場合があります。長く漬け込んだからといって柔らかさが増すわけではないので、漬け込み時間は守りましょう。
ブライン液に漬け込んだ後は
なお、調理前にブライン液を洗い流す必要はありませんが、揚げ物や焼き料理は水分を付けたまま調理すると油跳ねを招きます。
キッチンペーパーで軽く押さえ、余分な水分を取っておくと油跳ねを防げるほか、水分で味がぼやけるのも防げます。
ブライン液は生のお肉を漬け込むので再利用できません。使用後は破棄し、使う時にその都度作ってください。
お肉をしっとり調理できるブライン液。ささみや鶏胸肉など、低カロリーなお肉もおいしく食べられれば、メニューの幅も広がります。
ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]