我が子と再会したナマケモノの母親 見せた『表情』に「嬉しそう」「喜んでいたね」
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さまざまな希少動物が生息する中米のコスタリカは『動物たちの楽園』と呼ばれるほど、野生動物の保護区がたくさんあります。
そんな野生動物を守るために活動している保護団体『ジャガー・レスキューセンター』に、「ナマケモノの赤ちゃんを見つけた」という連絡が入りました。
母親とはぐれたと思われる赤ちゃんは『マンサニージョ国立公園』の地面の上で、ひとりぼっちで鳴いていたのだそう。
『ジャガー・レスキューセンター』のスタッフが赤ちゃんを保護して獣医に診せたところ、幸い健康でケガもしていませんでした。
翌日、スタッフたちはナマケモノの赤ちゃんと一緒に公園に戻り、発見場所の近くで赤ちゃんの鳴き声をスピーカーで流してみることにします。
しばらくすると、数メートル先にその鳴き声に反応したメスのナマケモノがいるのを発見!
「母親だ」と確信したスタッフは、木から降りてきたそのナマケモノに赤ちゃんを近付けました。
すると、ナマケモノの母親は…こちらをご覧ください。
スタッフの手から赤ちゃんを受け取った母親は、我が子をしっかりと胸にかかえました。
そして愛おしそうに赤ちゃんを見つめた後、スタッフたちに穏やかな表情を見せたのです。
まるで「うちの子を助けてくれてありがとう」といっているようですね。
また「ママー!」というように鳴いていた赤ちゃんは、母親の腕に抱かれたとたんに鳴きやみました。
この貴重な動画には、喜びと感動の声が上がっています。
・喜んでいたね。よかったね。
・この母親は赤ちゃんをぎゅっと抱きしめてほほ笑んだ。動物って本当に素晴らしい。
・ナマケモノがこんなに速く動くのを見たことがないよ!なんて美しいんだろう。
・赤ちゃんを抱いた時のお母さんの表情がとても嬉しそうだね。安心したんだろうな。
ナマケモノの母親が木から降りてくるまでは1時間ほどかかったそうです。
しかし、赤ちゃんを受け取った時の母親の動きはとても素早いですね。
「1秒でも早く我が子を腕に抱きたい」という母親の思いが、そうさせたのでしょう。
母性あふれるナマケモノの母親と赤ちゃんの再会シーンは、多くの人たちの心を温かくしてくれました。
[文・構成/grape編集部]