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忙しい時に便利に使えるレトルト食品。カレーやパスタのように「温めてかけるだけ」のものはもちろん、「材料を加えて炒めるだけ」といった商品も人気です。
とにかく時間がない時、疲れた時、もう1品プラスしたい時など、使用シーンは多く、常にストックしておきたいところです。
しかし、なかなかうまく開けられずに、ついイラっとした経験はありませんか。
「切り口から引っ張っているのに切れない」「切り口がずれてベトベトになった」「力任せに引っ張ったら飛び散った」「はさみを使ったら刃がベトベト」など、時間がない時や疲れている時のこういったトラブルには、まいってしまいます。
そこで、レトルトパウチをきれいに開ける方法を、イオントップバリュ公式Instagram「トップバリュ」(topvaluofficial)のキッチン活用術から紹介します。
はさみなしで誰でも簡単
レトルトパウチには通常、袋の左右に切り口が付けられています。切り口の上下をつかんで引っ張れば、はさみなしで破れるのが一般的。とはいえ、最後まできれいに開けられなかったり、断面がずれてしまったりするケースも少なくありません。
はさみを取り出す手間をなくし、面倒な液だれを防ぐためにも、ぜひ誰でも簡単にきれいに開けられる方法を試してみてください。トップバリュが紹介している方法は、以下のとおりです。
1.まずはレトルトパウチを立てます。
2.切り口部分を後ろに倒し、しっかりと折れ目を付けてください。
3.折った部分をいったん戻し、続いては縦半分のところで折り曲げます。
4.左右の切り口をそろえて手に持ち、同時にゆっくりと引っ張ってください。
5.真ん中まで切り取ります。
こうすると、切った部分は真っ直ぐきれいに仕上がるでしょう。
レトルトパウチが2枚重なるぶん、少し力が必要になります。1枚だけの時のように力任せに引っ張ることが難しくなるため、自然にゆっくりとした動作になるはずです。カットする長さは半分になるので、ぜひ丁寧に作業してみてください。
折って絞るときれいに出せる
きれいにカットできたレトルトパウチは、静かに傾けるだけで中身を取り出せます。最後に残った中身は、再度縦半分に折って、下から絞り出すのがおすすめです。指と指の間にはさんで滑らせるのもよいですし、底のほうからくるくる丸めていくのもいいでしょう。パウチの内面に残った部分も、しっかり最後まで楽しめます。
温め直後のレトルトパウチは非常に熱くなっているため、火傷にだけは注意してください。指ではさんだり丸めたりする時には、指先で触れて温度を確かめてから作業するのがおすすめです。
トップバリュ公式が紹介している方法を使えば、カットした時の勢いで中身が飛び散ることもありませんし、使ったはさみが汚れることもありません。そのまま折って絞り出せば、手を汚さずにきれいに最後まで使い切れるでしょう。普段の生活に潜むプチストレスを解消するため、ぜひ取り入れてみてください。
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[文・構成/grape編集部]