知らなかった…! アルコール掃除NGなアノ必需品とは?
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- taka_syufu
気温が下がり、乾燥してくると、なにかと体調を崩しがちに。コロナウィルスやインフルエンザ、風邪などもしっかり対策しておきたいですよね。
感染対策といして、手指だけでなく、普段よく使うアイテムをアルコール消毒する人も多いはず。
アルコールを使えば除菌もできて汚れも落ちるので、まさに一石二鳥のように感じますが、実は「アルコールNG」なものも多いことをご存じでしょうか。
本記事では、Instagramの投稿を元に、「実はアルコールでの掃除・除菌ができないアイテム」を5つ紹介します。
アルコール除菌をしてはいけない5つのアイテム
アルコール除菌ができない5つのアイテムをまとめて紹介してくれたのは、自然に近づく優しい暮らしを研究しているエコ掃除ママ(taka_syufu)さんです。
投稿によると、アルコール除菌がNGなアイテムは以下の5つです。
まずはテレビ。
アルコールの成分が液晶の表面コーティングを剥がしてしまう可能性があります。また、アルコール除菌スプレーの含まれる「水」も、電化製品であるテレビには悪影響です。
テレビを拭く際は、化学薬品が使われていない、綿などのクロスを使って乾拭きしましょう。
次に床(フローリング)です。
フローリングのワックスはアルコールと相性が悪いため、白く変色してしまう可能性があります。なお、フローリングの加工がワックスではなく油性のフロアコーティングの場合はアルコールを使っても問題ありません。
3つ目は便座。
便座はプラスチック製のため、アルコール成分が強いと、変色、ザラつきやひび割れの原因となります。
また、便器用の洗剤便座にはNGなので、専用のものを使いましょう。
4つ目はスマートフォンです。
スマートフォンもテレビ同様、液晶画面となっているため、表面のコーティングが剥がれる原因となります。また、ティッシュで拭くと傷が付いてしまうため、専用クロスなどを使って拭くのがいいでしょう。
最後は、革製品。
革製品にアルコールを使うと、コーティングが剥がれてしまったり、色抜けが起こります。また、乾いた際に皮の表面が凸凹になってしまったり、ひび割れることもあります。
なお、合皮製品で「耐アルコール」などとなっている場合はアルコールも使用できますが、そうでない限りは合成皮革も天然皮革も、基本的にはNGと覚えておくといいでしょう。
いずれのアイテムも、アルコールが使用できないものの、専用の除菌・洗浄シートなどが販売されています。知らずにアルコールを使ってしまい、製品が劣化してしまうのを防ぐために、上記5つのアイテムは専用の掃除用具を使用しましょう。
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[文・構成/grape編集部]