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ハトを厄介者扱いする残酷さ… 人間の近くに暮らす事情に「知らなかった」「冷たくしてごめん」

By - grape編集部  公開:  更新:

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piro piro piccoloの写真

イラストレーター

piro piro piccolo

野鳥をこよなく愛するイラストレーター。バードウォッチングをしながら、さまざまな野鳥の絵を描いている。

街中でよく見かける灰色のハトは、ドバトと呼ばれています。

人間の生活圏に群れで集まって暮らしているドバトは、家屋に巣を作り、フンや羽毛などで汚すことなどから、嫌っている人は少なくありません。

『意外と知らない鳥の生活』として、イラストレーターのpiro piro piccolo(@iirotorii)さんは、ドバトが人の近くで生活している事情をX(Twitter)に投稿。その内容が反響を呼びました。

@iirotoriiさんハト漫画写真01

人間の都合で家畜として品種改良をされたカワラバトが、野生化し繁殖したものがドバトだといわれています。

公園でエサをねだるように近寄ってくるところなど、人間を恐れない行動は、長らく飼育されていた名残りなのかもしれません。

投稿は拡散され、「人類の罪だと思って、もっと優しくしよう」「なるほど…。今まで冷たくしてごめん」「知らなかった。あの馴れ馴れしさが好きです」などの声が寄せられていました。

ドバトが人間の近くで暮らしている背景を知ると、温かい眼差しで見守っていきたい気持ちにさせられますね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@iirotorii

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