厚底なのに履き心地がヤバい ホカオネオネの『クリフトン9』ってどんな靴?
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マラソン大会などでもよく見かけるようになった、ランニングシューズブランド『HOKA ONE ONE®(以下、ホカオネオネ)』のランニングシューズ。
厚底ミッドソールを備えたホカオネオネのランニングシューズは、その特徴的な見た目や履きやすさで人気が高まっています。
特にホカオネオネのアイコン的存在の『CLIFTON 9(クリフトン9)』は、エントリーモデルとして人気の高いシリーズです。
どのような履き心地で日々のトレーニングにも使えるのか、サイズ感や搭載されている性能など、詳しくご紹介していきます。
ホカオネオネのクリフトン9ってどんなシューズ? クッション性と軽量化を両立
クリフトンシリーズは、ホカオネオネのエントリーモデルで、日々のトレーニングからちょっとしたレースにも使える汎用性の高いランニングシューズの1つ。
クリフトン9は2023年の2月に登場したモデルで、前モデルよりもミッドソールが3mm厚くなっていながら軽量化されているため、クッション性と軽量性をあわせ持っています。
27cmの2Eサイズを計測したところ、259gとランニングシューズとしては平均的な重さなのですが、手に持ってみるとなぜか驚くほど軽い…!
全体のバランスがよいのか、重そうな見た目に反しているからなのかは分かりませんが、かなり軽く感じます。
これだけぶ厚いミッドソールを持っていながら、この軽さを実現しているのは驚きです。
アウトソールが部分的にしか付いていないことや、アッパーがかなり薄く作られていることが軽量化につながっているのでしょう。
アッパーは通気性やフィット感に優れたエンジニアードニットを採用。さらに素材が重なる部分や圧着パーツを削減しているのでスリムになっています。
シューズの内側をのぞくと、かなり透けているのが分かるでしょう。
実際、履いてみると通気性はよく、走るだけで靴の中で空気が循環しているのを感じるほど。
また、軽量なリサイクルメッシュ素材をアッパーに使っているので、環境にも優しいランニングシューズです。
クリフトン9の履き心地はちょっと硬め? クッション性や歩きやすさは?
横幅も広く、厚底なミッドソールを持っているクリフトン9。履き心地やクッション性はどうなのでしょうか。
履いてみて最初に感じたのは、「少し硬めのミッドソールだな」ということ。
分厚いミッドソールの見た目のわりに、それほどフカフカと沈むような履き心地はありません。
とはいえ、クッション性は悪くなく、ミッドソールはしっかりと衝撃を吸収してくれます。
むしろ沈み込みすぎないため、安定感があり走りやすく感じました。
また、ソールには『メタロッカーテクノロジー』という技術が使用されており、ゆりかごのような形状になっているため、自然と足が前に進みます。
ランニングだけでなく、ウォーキングに使っても快適な履き心地を提供してくれるでしょう。
クリフトン9のサイズ感は? ハーフサイズアップした結果
通常26.5cmの靴を履いている筆者ですが、今回はハーフサイズアップして27cmの2Eサイズを選んでいます。
横幅を計ってみると約10cmあるため、一般的な2Eのサイズ感といえそうです。
特につま先や横幅にきつさを感じることはなく、余裕を持って履くことができます。
普段履いているサイズで購入しても問題はなかったでしょう。
ちなみに、インソールに足を乗せた感じがこちら。
つま先にかなり余裕がありますが、インソール自体がカカトや土踏まずを支えてくれるので、それほど足ブレをすることもありませんでした。
ホカオネオネのクリフトン9 ランニングシューズとしての性能は? まとめ
日々のトレーニングからレースまで、幅広く使用することができるホカオネオネのクリフトン9をレビューしてきましたが、履く人が増えている理由が分かるほど、走りやすく足に負担の少ないランニングシューズだと感じました。
歩きやすく軽いので、ウォーキングに使うことも可能です。そういった場合は、派手目な色合いよりも、さまざまなコーデに合わせやすいシックな色合いを選ぶと使いやすいでしょう。
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ただ、今回のように色鮮やかなシューズも春や夏に履けばいい差し色になりそうです。
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衝撃吸収性のよい厚底のミッドソールを持ちながら、軽量で推進力のあるランニングシューズ。
普段使いしながら運動にも使いたい人におすすめですよ。
[文・構成/grape編集部]