とんかつソースの代用レシピ7選 ソースごとの違いや相性がいい調味料も紹介 By - grape編集部 公開:2024-04-22 更新:2024-04-22 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 「とんかつを用意したけれど、とんかつソースがなくて困っている」 「調味料でとんかつソースを代用できないか」 「ソース以外でとんかつに合う調味料はないか」 とお悩みの人もいるのではないでしょうか。 とんかつは用意したけれど、とんかつソースを買うためにわざわざ外出したくない人もいると思います。 そこで本記事では、とんかつソースの代用レシピについて解説します。 家にある調味料で即席代用ソースが作れる内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。 目次 1. とんかつソースは野菜・果物・調味料・スパイスでできている2. とんかつソースの代用品になるソースと味の違い2.1. ウスターソース2.2. 中濃ソース2.3. そのほかのソース3. とんかつソースの代用レシピ3選3.1. 1.ケチャップをベースとした調味料で作る代用レシピ3.2. 2.中濃ソースをベースに4つの調味料で作る代用レシピ3.3. 3.調味料3つで作る代用レシピ4. ソース以外でとんかつをおいしく食べる代用レシピ4選4.1. 1.塩とレモン4.2. 2.おろしポン酢4.3. 3.味噌だれ4.4. 4.【番外編】かつ丼やカツカレーにして食べる5. とんかつにそのまま付けても相性抜群の調味料4選5.1. 1.粒マスタード5.2. 2.マヨネーズ5.3. 3.わさび5.4. 4.醤油6. 自分好みの味のとんかつソースを作って、とんかつをよりおいしく食べよう! とんかつソースは野菜・果物・調味料・スパイスでできている とんかつソースの原材料は、トマトや玉ねぎなどの野菜、りんごやプルーンなどの果物、ブラックペッパーやシナモンなどのスパイスです。味を引き締めるお酢や、辛みを出すために唐辛子も入っており、ソース独特の味は、多種多様な原料に寄るものです。 野菜や果物を細かく刻み、煮込んで、スパイスを入れてろ過して作られます。とんかつソースは、ウスターソースや中濃ソースと比較してとろみがあり、味が濃いのが特徴です。果物が多く入っており、繊維質も多いので、とろみがほかのソースより高いです。 揚げ物との相性がよく、そのままかけて使うほか、野菜や果物も多く含まれているので、料理の隠し味にも重宝します。例えばカレーに入れることでコクが増し、より深みのある味わいになります。 とんかつソースの代用品になるソースと味の違い ソースは、大きく分けると3種類あります。 とんかつソース ウスターソース 中濃ソース 3つのソース以外にも、各メーカーがさまざまなソースを販売しています。それぞれのソースについて詳しく解説します。 ウスターソース ウスターソースは、サラッとした口当たりのよさと、程よい辛みがあるのが特徴です。酸味がやや強く、スパイシーな味わいです。揚げ物を食べたいけれど、さっぱり感も欲しい時に使用するとよいでしょう。ほかのソースと比較するととろみは少ないので、炒め物の味付けにも使えます。 また、料理の隠し味としても使えます。ソースの原材料は野菜や果物です。隠し味として使用すれば、料理のコクが増します。サラッとした口当たりは、料理の元の味を際立たせ、バランスよく調和します。程よい辛みとまろやかさから、炒め物の味付けや、料理の隠し味として使えるのがウスターソースです。 中濃ソース 中濃ソースは、とんかつソースとウスターソースの中間くらいの粘りがあります。甘味と辛みのバランスがよいソースです。全体的には甘く、まろやかな口当たりが特徴です。マイルドな甘みと辛さを併せ持つので、和洋中の多彩な料理に使われます。とんかつソースがない時でも、中濃ソースで代用可能です。 そのほかのソース 中濃ソースやウスターソース以外にも、各メーカーがさまざまなソースを販売しています。例えば、焼いたお肉に付けるソースや、カレー味のソースなどです。ほかにも、塩分や糖類が控えめなソースも販売されています。 オタフクホールディングス株式会社では、1歳からのデミグラスソースや、焼きそばソース大人の辛口など、さまざまなソースが売られています。 スーパーのソース売り場に足を運んでみると、たくさんのソースが売られているので、どのようなソースが販売されているか見てみるのもいいかもしれません。 とんかつソースの代用レシピ3選 とんかつソースがなくても、調味料で代用できます。ここでは、具体的なレシピを紹介します。 ケチャップをベースとした5つの調味料で作る代用レシピ。 中濃ソースをベースに4つの調味料で作る代用レシピ。 ソースは使用せず調味料3つで作る代用レシピ。 3つの代用レシピは、冷蔵庫に常備されることが多い調味料で作れるので、ぜひ作ってみてください。 1.ケチャップをベースとした調味料で作る代用レシピ 必要な調味料は以下の5つです。 ケチャップ:大さじ2 砂糖:大さじ1/2 醤油:小さじ2 すりごま:大さじ1 こしょう:少々 用意した調味料を、すべて混ぜれば完成です。ごまが入っているので、香ばしい香りがより食欲を引き立てます。調味料がそろっている人は、ぜひ作ってみてください。 2.中濃ソースをベースに4つの調味料で作る代用レシピ 中濃ソースをベースとした、4つの調味料で作るレシピを紹介します。とんかつソースは家にないけれど、中濃ソースなら冷蔵庫にある人向けのレシピです。材料は以下の4つ。 中濃ソース:大さじ2 焼肉のタレ:大さじ1 ケチャップ:小さじ1 砂糖:小さじ1/4 ボウルに、材料をすべて入れて混ぜれば完成です。中濃ソースもとんかつソースも原材料に大きな違いはありません。調味料の配分が変わるだけなので、中濃ソースがあれば、ほかの調味料と併せてとんかつソースが作れます。中濃ソースをベースに作っているので、代用品とはいえ本格的なソースを味わえます。 3.調味料3つで作る代用レシピ お好みソースをベースとした、調味料3つで作れるソースを紹介します。 お好みソース:大さじ2 醤油:大さじ2 ケチャップ:大さじ1 材料3つを耐熱容器に入れたら、500wの電子レンジで約30秒温めます。お好みでごまをふれば、完成です。 使用する調味料は3つですが、お好みソースをベースとしているので、味はとんかつソースに限りなく近いです。醤油やケチャップは、比較的冷蔵庫に常備されている家庭も多いのではないでしょうか。 揚げ物を食べる時くらいしかとんかつソースを使わない人は、お好みソースを常備すれば、醤油とケチャップでとんかつソースの代用ができます。お好みソースが家にあれば5分で作れるので、本格的なとんかつソースを楽しんでください。 ソース以外でとんかつをおいしく食べる代用レシピ4選 「たまにはソース以外でとんかつを食べたい」という人もいるのではないでしょうか。ソース以外で、とんかつをおいしく食べる代用レシピを紹介します。塩とレモンでさっぱり食べたり、相性がよい味噌だれでとんかつの旨さを引き出したりなど、バリエーション豊富なレシピを4つ紹介します。 1.塩とレモン 塩とレモンというシンプルな組み合わせで食べるレシピです。味付けがシンプルなので、とんかつの肉の旨味をしっかり味わえます。 まずは、塩のみで味わってみましょう。塩を1つまみ、とんかつにかけて食べます。肉のジューシーさをしっかりと感じられます。レモンを少量絞ってかければ、柑橘の香りが鼻から抜け、揚げ物の余計な脂っぽさを感じません。 レモン果汁でも代用可能です。塩も、岩塩やハーブソルトなどを試すと、違った旨味を感じられます。岩塩やハーブソルトなどは、ほかの料理にも使えるので、購入して普段とは違ったとんかつを楽しんでみるのもいいでしょう。 2.おろしポン酢 塩とは違ったさっぱり感で食べられるのが、おろしポン酢です。たっぷりの大根おろしに、ポン酢を加えましょう。分量は味を見ながら、自分の好みの量に調節してください。 さっぱり食べられる上に、お箸が止まらなくなるほど食欲が進みます。さっぱり食べたい時に、ピッタリな代用レシピです。 3.味噌だれ とんかつと味噌だれの相性は抜群です。濃厚な味噌だれが、とんかつによく絡み合います。味噌だれが冷蔵庫にない人もいると思うので、簡単レシピを紹介します。材料は以下4つです。 砂糖:大さじ1 酒:大さじ2 みりん:大さじ2 味噌:大さじ4 作り方は、味噌以外の材料を鍋に入れます。中火で煮立たせたら、味噌を入れ、弱火にして混ぜながら、とろみが付くまで煮詰めます。味噌がとんかつによく絡み合い、肉のジューシーさと、濃厚な味噌は食欲が進むでしょう。 ご飯が余ったらおにぎりにして、味噌だれを塗り、オーブンで焼けば、焼きおにぎりもできます。ガツンと食べたい時は、相性がよい味噌だれがおすすめです。 4.【番外編】かつ丼やカツカレーにして食べる 調味料がそろっていない場合は、思い切ってかつ丼やカツカレーにしてしまうのもよいでしょう。カツカレーは市販のルーがあれば作れます。忙しく簡単な料理にしたい時は、とんかつとカレールーを買えば、カツカレーの出来上がりです。 かつ丼も、麺つゆと卵があればできます。麺つゆ1に対して水を3の割合でフライパンに入れ、沸騰したら、とんかつを加えて溶いた卵を入れて固まれば完成です。材料も多くなく、料理の負担もそこまでありません。かつ丼やカツカレーは、ご飯が進む組み合わせです。 とんかつにそのまま付けても相性抜群の調味料4選 とんかつソース以外の、とんかつに合う調味料を紹介します。粒マスタードや、マヨネーズなどです。紹介する4つの調味料は定番ではないものの、とんかつと合う組み合わせなのでぜひ試してみてください。 1.粒マスタード プチプチとした食感を楽しめる粒マスタードは、とんかつとの相性もよいです。粒マスタードは、おでんに使う和辛子と比較して、辛みが少ないのが特徴です。 スパイシー感はありますが、辛みが少ないため、食べるマスタードとしていろいろな料理に合います。ソーセージやサンドイッチなどにもよく合い、たっぷり付けて食べるのがいいでしょう。とんかつにもよく合うので、粒マスタードととんかつの意外な組み合わせをぜひ楽しんでください。 2.マヨネーズ とんかつに、マヨネーズもよく合います。普段から、から揚げやフライドポテトにマヨネーズを付ける人は、とんかつにも合うのでぜひ試してみてください。 また、和辛子とマヨネーズを混ぜるレシピもあります。からしマヨネーズにする際は、マヨネーズ大さじ2に対して、和辛子は小さじ1/2です。和辛子は、辛みが強いので、少量入れるのがポイントです。 「今日はガッツリ食べたい」という人は、マヨネーズや、からしマヨネーズを楽しんでみてください。ご飯が進む相性ですが、カロリーが高いので、つけすぎには要注意です。 3.わさび わさびもとんかつと合います。ソースやマヨネーズなどのこってり系の調味料に飽きた人は、わさびのみをとんかつにつけて食べてみましょう。わさびのツンと鼻から抜ける辛さが、とんかつの脂っぽさを和らげます。肉の旨味と、ワサビの辛さがクセになる組み合わせです。 4.醤油 意外に思われるかもしれませんが、醤油を付けてもとんかつをおいしく食べられます。ソースの酸味が苦手な人は、醤油を試してみてください。 アレンジレシピとして、からし醤油や大根おろしに醤油を入れてもよく合います。からし醤油は、以下の材料を混ぜるだけです。 練りがらし:小さじ2 砂糖:小さじ1 醤油:大さじ2 からしの程よい辛さがクセになります。とんかつ以外にも、お刺身や野菜に付けて食べても楽しめます。大根おろしは、たっぷりの大根おろしに醤油を混ぜるだけです。さっぱりした食べ方なので、とんかつがどんどん進みます。醤油のみでも楽しめますし、アレンジしてもおいしく食べられます。 自分好みの味のとんかつソースを作って、とんかつをよりおいしく食べよう! とんかつソースがなくても、調味料で代用できます。お好みソースを使った材料3つでできる代用レシピもあるので、簡単に即席とんかつソースが作れます。 ソースに飽きた人は、レモンやおろしポン酢を試してみてください。とんかつソースとは違った、味わいを楽しめるでしょう。揚げ物の余計な脂っぽさを和らげ、さっぱりしているのに食欲が止まらなくなります。とんかつに合う意外な調味料として、粒マスタードやわさびなどもあります。 とんかつは、多種多様な調味料と相性がよいです。付ける調味料によって、肉の旨味を引き出してくれたり、ジューシーさを感じられたりします。今日の晩御飯は、いつもと違ったとんかつを楽しんでみてください。 [文・構成/grape編集部] 出典 オタフクソース オフィシャルサイト Share Post LINE はてな コメント
「とんかつを用意したけれど、とんかつソースがなくて困っている」 「調味料でとんかつソースを代用できないか」 「ソース以外でとんかつに合う調味料はないか」 とお悩みの人もいるのではないでしょうか。
とんかつは用意したけれど、とんかつソースを買うためにわざわざ外出したくない人もいると思います。
そこで本記事では、とんかつソースの代用レシピについて解説します。
家にある調味料で即席代用ソースが作れる内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
とんかつソースは野菜・果物・調味料・スパイスでできている
とんかつソースの原材料は、トマトや玉ねぎなどの野菜、りんごやプルーンなどの果物、ブラックペッパーやシナモンなどのスパイスです。味を引き締めるお酢や、辛みを出すために唐辛子も入っており、ソース独特の味は、多種多様な原料に寄るものです。
野菜や果物を細かく刻み、煮込んで、スパイスを入れてろ過して作られます。とんかつソースは、ウスターソースや中濃ソースと比較してとろみがあり、味が濃いのが特徴です。果物が多く入っており、繊維質も多いので、とろみがほかのソースより高いです。
揚げ物との相性がよく、そのままかけて使うほか、野菜や果物も多く含まれているので、料理の隠し味にも重宝します。例えばカレーに入れることでコクが増し、より深みのある味わいになります。
とんかつソースの代用品になるソースと味の違い
ソースは、大きく分けると3種類あります。
3つのソース以外にも、各メーカーがさまざまなソースを販売しています。それぞれのソースについて詳しく解説します。
ウスターソース
ウスターソースは、サラッとした口当たりのよさと、程よい辛みがあるのが特徴です。酸味がやや強く、スパイシーな味わいです。揚げ物を食べたいけれど、さっぱり感も欲しい時に使用するとよいでしょう。ほかのソースと比較するととろみは少ないので、炒め物の味付けにも使えます。
また、料理の隠し味としても使えます。ソースの原材料は野菜や果物です。隠し味として使用すれば、料理のコクが増します。サラッとした口当たりは、料理の元の味を際立たせ、バランスよく調和します。程よい辛みとまろやかさから、炒め物の味付けや、料理の隠し味として使えるのがウスターソースです。
中濃ソース
中濃ソースは、とんかつソースとウスターソースの中間くらいの粘りがあります。甘味と辛みのバランスがよいソースです。全体的には甘く、まろやかな口当たりが特徴です。マイルドな甘みと辛さを併せ持つので、和洋中の多彩な料理に使われます。とんかつソースがない時でも、中濃ソースで代用可能です。
そのほかのソース
中濃ソースやウスターソース以外にも、各メーカーがさまざまなソースを販売しています。例えば、焼いたお肉に付けるソースや、カレー味のソースなどです。ほかにも、塩分や糖類が控えめなソースも販売されています。
オタフクホールディングス株式会社では、1歳からのデミグラスソースや、焼きそばソース大人の辛口など、さまざまなソースが売られています。
スーパーのソース売り場に足を運んでみると、たくさんのソースが売られているので、どのようなソースが販売されているか見てみるのもいいかもしれません。
とんかつソースの代用レシピ3選
とんかつソースがなくても、調味料で代用できます。ここでは、具体的なレシピを紹介します。
3つの代用レシピは、冷蔵庫に常備されることが多い調味料で作れるので、ぜひ作ってみてください。
1.ケチャップをベースとした調味料で作る代用レシピ
必要な調味料は以下の5つです。
用意した調味料を、すべて混ぜれば完成です。ごまが入っているので、香ばしい香りがより食欲を引き立てます。調味料がそろっている人は、ぜひ作ってみてください。
2.中濃ソースをベースに4つの調味料で作る代用レシピ
中濃ソースをベースとした、4つの調味料で作るレシピを紹介します。とんかつソースは家にないけれど、中濃ソースなら冷蔵庫にある人向けのレシピです。材料は以下の4つ。
ボウルに、材料をすべて入れて混ぜれば完成です。中濃ソースもとんかつソースも原材料に大きな違いはありません。調味料の配分が変わるだけなので、中濃ソースがあれば、ほかの調味料と併せてとんかつソースが作れます。中濃ソースをベースに作っているので、代用品とはいえ本格的なソースを味わえます。
3.調味料3つで作る代用レシピ
お好みソースをベースとした、調味料3つで作れるソースを紹介します。
材料3つを耐熱容器に入れたら、500wの電子レンジで約30秒温めます。お好みでごまをふれば、完成です。
使用する調味料は3つですが、お好みソースをベースとしているので、味はとんかつソースに限りなく近いです。醤油やケチャップは、比較的冷蔵庫に常備されている家庭も多いのではないでしょうか。
揚げ物を食べる時くらいしかとんかつソースを使わない人は、お好みソースを常備すれば、醤油とケチャップでとんかつソースの代用ができます。お好みソースが家にあれば5分で作れるので、本格的なとんかつソースを楽しんでください。
ソース以外でとんかつをおいしく食べる代用レシピ4選
「たまにはソース以外でとんかつを食べたい」という人もいるのではないでしょうか。ソース以外で、とんかつをおいしく食べる代用レシピを紹介します。塩とレモンでさっぱり食べたり、相性がよい味噌だれでとんかつの旨さを引き出したりなど、バリエーション豊富なレシピを4つ紹介します。
1.塩とレモン
塩とレモンというシンプルな組み合わせで食べるレシピです。味付けがシンプルなので、とんかつの肉の旨味をしっかり味わえます。
まずは、塩のみで味わってみましょう。塩を1つまみ、とんかつにかけて食べます。肉のジューシーさをしっかりと感じられます。レモンを少量絞ってかければ、柑橘の香りが鼻から抜け、揚げ物の余計な脂っぽさを感じません。
レモン果汁でも代用可能です。塩も、岩塩やハーブソルトなどを試すと、違った旨味を感じられます。岩塩やハーブソルトなどは、ほかの料理にも使えるので、購入して普段とは違ったとんかつを楽しんでみるのもいいでしょう。
2.おろしポン酢
塩とは違ったさっぱり感で食べられるのが、おろしポン酢です。たっぷりの大根おろしに、ポン酢を加えましょう。分量は味を見ながら、自分の好みの量に調節してください。
さっぱり食べられる上に、お箸が止まらなくなるほど食欲が進みます。さっぱり食べたい時に、ピッタリな代用レシピです。
3.味噌だれ
とんかつと味噌だれの相性は抜群です。濃厚な味噌だれが、とんかつによく絡み合います。味噌だれが冷蔵庫にない人もいると思うので、簡単レシピを紹介します。材料は以下4つです。
作り方は、味噌以外の材料を鍋に入れます。中火で煮立たせたら、味噌を入れ、弱火にして混ぜながら、とろみが付くまで煮詰めます。味噌がとんかつによく絡み合い、肉のジューシーさと、濃厚な味噌は食欲が進むでしょう。
ご飯が余ったらおにぎりにして、味噌だれを塗り、オーブンで焼けば、焼きおにぎりもできます。ガツンと食べたい時は、相性がよい味噌だれがおすすめです。
4.【番外編】かつ丼やカツカレーにして食べる
調味料がそろっていない場合は、思い切ってかつ丼やカツカレーにしてしまうのもよいでしょう。カツカレーは市販のルーがあれば作れます。忙しく簡単な料理にしたい時は、とんかつとカレールーを買えば、カツカレーの出来上がりです。
かつ丼も、麺つゆと卵があればできます。麺つゆ1に対して水を3の割合でフライパンに入れ、沸騰したら、とんかつを加えて溶いた卵を入れて固まれば完成です。材料も多くなく、料理の負担もそこまでありません。かつ丼やカツカレーは、ご飯が進む組み合わせです。
とんかつにそのまま付けても相性抜群の調味料4選
とんかつソース以外の、とんかつに合う調味料を紹介します。粒マスタードや、マヨネーズなどです。紹介する4つの調味料は定番ではないものの、とんかつと合う組み合わせなのでぜひ試してみてください。
1.粒マスタード
プチプチとした食感を楽しめる粒マスタードは、とんかつとの相性もよいです。粒マスタードは、おでんに使う和辛子と比較して、辛みが少ないのが特徴です。
スパイシー感はありますが、辛みが少ないため、食べるマスタードとしていろいろな料理に合います。ソーセージやサンドイッチなどにもよく合い、たっぷり付けて食べるのがいいでしょう。とんかつにもよく合うので、粒マスタードととんかつの意外な組み合わせをぜひ楽しんでください。
2.マヨネーズ
とんかつに、マヨネーズもよく合います。普段から、から揚げやフライドポテトにマヨネーズを付ける人は、とんかつにも合うのでぜひ試してみてください。
また、和辛子とマヨネーズを混ぜるレシピもあります。からしマヨネーズにする際は、マヨネーズ大さじ2に対して、和辛子は小さじ1/2です。和辛子は、辛みが強いので、少量入れるのがポイントです。
「今日はガッツリ食べたい」という人は、マヨネーズや、からしマヨネーズを楽しんでみてください。ご飯が進む相性ですが、カロリーが高いので、つけすぎには要注意です。
3.わさび
わさびもとんかつと合います。ソースやマヨネーズなどのこってり系の調味料に飽きた人は、わさびのみをとんかつにつけて食べてみましょう。わさびのツンと鼻から抜ける辛さが、とんかつの脂っぽさを和らげます。肉の旨味と、ワサビの辛さがクセになる組み合わせです。
4.醤油
意外に思われるかもしれませんが、醤油を付けてもとんかつをおいしく食べられます。ソースの酸味が苦手な人は、醤油を試してみてください。
アレンジレシピとして、からし醤油や大根おろしに醤油を入れてもよく合います。からし醤油は、以下の材料を混ぜるだけです。
からしの程よい辛さがクセになります。とんかつ以外にも、お刺身や野菜に付けて食べても楽しめます。大根おろしは、たっぷりの大根おろしに醤油を混ぜるだけです。さっぱりした食べ方なので、とんかつがどんどん進みます。醤油のみでも楽しめますし、アレンジしてもおいしく食べられます。
自分好みの味のとんかつソースを作って、とんかつをよりおいしく食べよう!
とんかつソースがなくても、調味料で代用できます。お好みソースを使った材料3つでできる代用レシピもあるので、簡単に即席とんかつソースが作れます。
ソースに飽きた人は、レモンやおろしポン酢を試してみてください。とんかつソースとは違った、味わいを楽しめるでしょう。揚げ物の余計な脂っぽさを和らげ、さっぱりしているのに食欲が止まらなくなります。とんかつに合う意外な調味料として、粒マスタードやわさびなどもあります。
とんかつは、多種多様な調味料と相性がよいです。付ける調味料によって、肉の旨味を引き出してくれたり、ジューシーさを感じられたりします。今日の晩御飯は、いつもと違ったとんかつを楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]