「ペラッペラの定規にしか見えない」 千葉に建つタワーが二度見必至
公開: 更新:


ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。

母が末っ子に作った『おにぎり』 まさかのビジュアルに「絵力すごっ」「まさに一石二鳥」自身が作る、彩り豊かなお弁当をXで発信している、子育て中の母親の、あんぱん(@anpan_0406)さん。中学3年生の末っ子に、朝ごはんとして持たせたというおにぎりの写真をXに公開したところ、多くの反響を呼びました。あんぱんさんが作ったおにぎりには、しっかりと子供の『欲望』を満たせる具材が入っていて…。
- 取材協力
- 千葉ポートタワー
厚みがまったくなく、まるでペラペラの定規のように見えるビルがあります。
それは千葉県千葉市にある『千葉ポートタワー』。「ビビった」「定規かと思った」とSNSで話題になり、知っている人も多いかもしれませんね。
では、なぜ『千葉ポートタワー』はペラペラに見えるのでしょうか。
また、なぜペラペラに見える建物にしたのでしょうか。『千葉ポートタワー』の担当者に直接うかがいました。
『千葉ポートタワー』がペラペラに見える秘密
結論からいえば、ペラペラに見えるように狙って建設されたのではなく、あくまでも結果として「そう見える」ようになったのだとか。
ペラペラに見るのは『千葉ポートタワー』がひし形になっているためです。
正面図ではひし形になっているので、特定の方向からはまるで厚みのない建物のように見えるというわけです。
なぜひし形になっているかというと、風の影響を小さくするためとのこと。
海辺にあるので海風の影響を受けやすく、それを受け流せるよう、風を受ける面積が小さくなるように建てられているのです。
実はビルではなく『タワー』
『千葉ポートタワー』は、一見普通のビルに見えますが、実はその名のとおり、タワーです。
基本は『東京タワー』のように鉄骨の骨組み構造で、これをガラスで覆っているとのこと。
福岡県福岡市の『福岡タワー』も同様の構造で、ガラスで覆っているのは、強い日差しや潮風による塩害から建物を守るためです。
『千葉ポートタワー』の場合は、ハーフミラーという表面が鏡のような熱線反射ガラスで覆われており、5,571枚も使用されています。
これは欲しい!『千葉ポートタワー定規』
SNSで話題なり、全国区で「ペラペラに見える不思議な建物」と有名になった『千葉ポートタワー』。実は面白いグッズが登場しています。
それは『千葉ポートタワー定規』です。15cmまで測れますが、高さ125mにちなんで、12.5cmのところに『千葉ポートタワー』のてっぺんがくるようになっています。
「まるでペラペラな定規のよう」と、話題になったことから生まれたグッズです。『千葉ポートタワー』1階の『ポートショップ』で購入できるので、訪問した際にはお見逃しなく!
『千葉ポートタワー』は、実際はペラペラでないと分かっていても、写真を見ると驚きますよね。
実物を見るとさらに不思議な光景なので、あなたも一度現地に行って「?」な風景を体験してみてはいかがでしょうか。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]