ドライヤーの冷風を活用すると? メリットに「初めて知りました」
公開: 更新:
![黒いドライヤー](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/04/colly_6955thumb3.jpg)
※写真はイメージ
![ペットボトルの写真](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/07/105019_03main-768x576.jpg)
ペットボトルの空容器、水筒代わりにすると… 企業の呼びかけにゾッとする全国各地でじめじめとした暑さが続く、2024年7月現在。 暑い時期は、外に出る際にスポーツドリンクなどの冷たい飲み物を持ち歩きたくなるでしょう。 飲み物を持ち歩く際、一度中身を空けたペットボトルを、水筒代わりに使ったこと...
![洗濯機](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/07/105222_main01-768x576.jpg)
洗濯機には使わないで メーカーの注意喚起に「勘違いしてた」日々の生活に欠かせない、洗濯機。 正しく使用し、しっかりと手入れをすれば、長く使える家電の1つでしょう。 家電メーカーの株式会社日立製作所(以下、日立)のウェブサイトでは、洗濯機の故障につながる間違った使い方について、説...
- 出典
- SALONIA
毎日のヘアケアでなにげなく使っているドライヤーですが、「どうして冷風機能があるのだろう」と思ったことはありませんか。
実は、ドライヤーの冷風機能は髪のキューティクルに影響する見逃せない機能だったのです。
冷風機能の活用で髪がもっときれいになる
ドライヤーの冷風機能は、温風機能と使い分けることによって髪に好影響を与えます。ヘアケア製品を多く手がける企業・SALONIA(以下、サロニア)の公式サイトでは、冷風機能のメリットや温風との使い分け方法について解説しています。
サロニアによると、ドライヤーの冷風にはキューティクルを引き締める効果があるそうです。温風後に冷風を髪に当てることによってキューティクルが閉じ、つややかで指通りのよい髪になるのだとか。
とはいえ、キューティクルが引き締まるからといって冷風だけで髪を乾かそうとすることはNGです。乾くまでに時間がかかったり、頭皮に残った水分に菌が繁殖したり、血行が悪くなったりなどのデメリットがあるからです。
温風と冷風の時間をほどよく使い分けて、キューティクルの引き締まったつややかな髪に仕上げましょう。
嬉しい効果はほかにも
また、冷風機能はキューティクルを引き締めるだけではなく、「ドライヤーの熱によるダメージの軽減」「スタイリングが長持ちする」「髪の広がりを抑えられる」などのメリットもあるそうです。こちらも嬉しい情報ですね。
今まで温風だけで乾燥やスタイリングを済ませていた人は、これから冷風機能を活用してみたくなったのではないでしょうか。
温風・冷風の割合は何分ずつが正解なのか
基本的に、冷風機能を使う時には温風の後に冷風を当てるようにします。その時気になるのは「それぞれ何分ずつがいいの?」ということでしょう。
サロニアによると、一般的には『温風が8割、冷風が2割』なのだそうです。
温風であらかた乾いたところを、冷風で仕上げをするようなイメージですね。
温風と冷風の使い分けをするだけで髪の状態が変わるなら、ぜひ試してみたいと思いませんか。次に髪を洗った時に思い出してみてください。今まで以上にきれいな髪に仕上がりそうです。
[文・構成/grape編集部]