ドライヤーには『正しい使い方』がある! 企業が教えるサラツヤ髪にする乾かし方とは By - grape編集部 公開:2025-04-13 更新:2025-04-13 ドライヤー Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ ドライヤーに『正しい使い方』があることを知っていますか。 風を当てて乾かすだけというイメージを持つかもしれませんが、その『乾かす』行程が実は奥深いのです。 テスコム電機株式会社が運営するテスコムのウェブサイトでは、ドライヤーを使う時のコツを紹介しています。 乾かし方を見直すことで、今以上のサラツヤ髪になるかもしれません。 ドライヤーで髪を乾かす時の5つのポイント ※写真はイメージ ドライヤーは温風で髪を乾かすので、長時間使うと髪を痛めてしまいます。 ダメージを減らすためには『短時間で済ませる』ことが大切ですが、そこに関係してくるのが『正しい使い方』です。 髪を傷めず効率的に乾かすために、5つのポイントを意識しましょう。 1.風の当て方 ドライヤーは吹き出し口から直線的に風が出るので、さまざまな方向から当てないと乾かしむらが生じます。 ドライヤーの風は、上、横、後ろの3方向から当てましょう。上と後ろは横に比べ風を当てにくく、根元まで風が届きにくいので、念入りに乾かすことが大切です。 また、ずっと同じ手でドライヤーを持つのではなく、乾かす場所に合わせてドライヤーを持つ手も変えましょう。持ち手を変えるだけでも乾かしむらを防げます。 2.同じ場所に風を当て続けない 同じ場所に風を当て続けないのも重要です。シャンプー後の髪はデリケートな状態になっているので、温風が当たり続けると傷んでしまいます。 小刻みに揺らしたり、手で髪の毛を動かしたりしながら一か所に温風が当たり続けないように配慮し、温風を髪の毛全体にいきわたらせることが、正しいドライヤーの使い方です。 テスコム ーより引用 同じ場所に当て続けることのデメリットは、髪が傷むだけではありません。当て続ける時間によっては、頭皮がやけどしてしまうこともあります。 後ろが終わったら横に行くのではなく、上、横、後ろ…と移動させながら満遍なく乾かすようにしましょう。 3.ドライヤーと髪の距離 ドライヤーを近付けすぎると髪が傷むだけでなく、やけどのリスクも高くなります。一方、離しすぎると風が当たりにくくなるのでなかなか乾きません。 ドライヤーは、『10〜15cm離して』使うようにしましょう。 4.手で風の通り道を作る 髪は頭皮を覆うように生えているので、表面だけに風を当てても根元は乾きません。 手ぐしで髪を持ち上げ、乾かしにくい髪の内側と根元に風がいくようにしてあげましょう。風の通り道を作ると、乾かしむらと乾かし残しがなくなります。 5.髪を軽く引っ張りながら乾かす 髪はぬれるとキューティクルが開き、乾くことで閉じます。 キューティクルが閉じて起こるのが、髪の引き締めと形の固定です。髪を軽く引っ張りながら乾かすと、癖のないきれいな髪に仕上がります。 ある程度髪が乾いてから行うようにしましょう。 目安としては全体が8割程度乾いた時に行うのがおすすめ。 テスコム ーより引用 美容師は、アシスタント時代にシャンプーとブローを数か月にわたって練習します。 髪を切るだけでなく乾かすプロでもあるので、美容室に行った時に美容師がどのように乾かしているか勉強してみてはいかがでしょうか。 いつもの乾かし方を工夫するだけで、さらさらツヤツヤの髪が手に入りますよ。 [文・構成/grape編集部] 「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか? クリアファイルに付箋を入れて… できたものに「一石二鳥ですね!」付箋の意外な活用法を3つ、紹介していました。 出典 テスコム Share Post LINE はてな コメント
ドライヤーに『正しい使い方』があることを知っていますか。
風を当てて乾かすだけというイメージを持つかもしれませんが、その『乾かす』行程が実は奥深いのです。
テスコム電機株式会社が運営するテスコムのウェブサイトでは、ドライヤーを使う時のコツを紹介しています。
乾かし方を見直すことで、今以上のサラツヤ髪になるかもしれません。
ドライヤーで髪を乾かす時の5つのポイント
※写真はイメージ
ドライヤーは温風で髪を乾かすので、長時間使うと髪を痛めてしまいます。
ダメージを減らすためには『短時間で済ませる』ことが大切ですが、そこに関係してくるのが『正しい使い方』です。
髪を傷めず効率的に乾かすために、5つのポイントを意識しましょう。
1.風の当て方
ドライヤーは吹き出し口から直線的に風が出るので、さまざまな方向から当てないと乾かしむらが生じます。
ドライヤーの風は、上、横、後ろの3方向から当てましょう。上と後ろは横に比べ風を当てにくく、根元まで風が届きにくいので、念入りに乾かすことが大切です。
また、ずっと同じ手でドライヤーを持つのではなく、乾かす場所に合わせてドライヤーを持つ手も変えましょう。持ち手を変えるだけでも乾かしむらを防げます。
2.同じ場所に風を当て続けない
同じ場所に風を当て続けないのも重要です。シャンプー後の髪はデリケートな状態になっているので、温風が当たり続けると傷んでしまいます。
同じ場所に当て続けることのデメリットは、髪が傷むだけではありません。当て続ける時間によっては、頭皮がやけどしてしまうこともあります。
後ろが終わったら横に行くのではなく、上、横、後ろ…と移動させながら満遍なく乾かすようにしましょう。
3.ドライヤーと髪の距離
ドライヤーを近付けすぎると髪が傷むだけでなく、やけどのリスクも高くなります。一方、離しすぎると風が当たりにくくなるのでなかなか乾きません。
ドライヤーは、『10〜15cm離して』使うようにしましょう。
4.手で風の通り道を作る
髪は頭皮を覆うように生えているので、表面だけに風を当てても根元は乾きません。
手ぐしで髪を持ち上げ、乾かしにくい髪の内側と根元に風がいくようにしてあげましょう。風の通り道を作ると、乾かしむらと乾かし残しがなくなります。
5.髪を軽く引っ張りながら乾かす
髪はぬれるとキューティクルが開き、乾くことで閉じます。
キューティクルが閉じて起こるのが、髪の引き締めと形の固定です。髪を軽く引っ張りながら乾かすと、癖のないきれいな髪に仕上がります。
ある程度髪が乾いてから行うようにしましょう。
美容師は、アシスタント時代にシャンプーとブローを数か月にわたって練習します。
髪を切るだけでなく乾かすプロでもあるので、美容室に行った時に美容師がどのように乾かしているか勉強してみてはいかがでしょうか。
いつもの乾かし方を工夫するだけで、さらさらツヤツヤの髪が手に入りますよ。
[文・構成/grape編集部]