髪の毛を乾かさないで寝ると? 予期せぬ事態に「げっ…」
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- 出典
- パナソニック
「ドライヤーは髪が傷みそう」「ちょっと面倒くさい」などの理由で、入浴後は自然乾燥に任せている人もいるでしょう。しかし、濡れた髪を放置すると髪が傷んでしまいます。ドライヤーを使って正しく乾かしましょう。
自然乾燥で髪が痛む理由
『Panasonic』(以下、パナソニック)の公式サイトでは、自然乾燥によるデメリットが解説されています。
濡れた髪を放置したり自然乾燥に任せたりすることによるデメリットの1つが、『髪が傷む』というもの。
髪を覆っている『キューティクル』は、髪を摩擦や外部からの刺激から守ってくれるものですが、濡れた状態では柔らかく、はがれやすくなってしまいます。髪が濡れた状態で放置するということは、このキューティクルがどんどんはがれてしまう原因になるのです。
また、触れた髪を放置することは、髪にクセが付きやすくなるほか、かゆみやフケの原因にもなります。濡れた髪は、ドライヤーで乾かす習慣を付けましょう。
ドライヤーを使って正しく髪を乾かそう
パナソニックが紹介する、ドライヤーを使った正しい髪の乾かし方を見ていきましょう。
根本や頭皮から乾かす
ドライヤーは吹出し口と髪を3㎝以上離れるように使います。吸込み口に髪が絡むと傷んでしまうため、吸込み口から髪を10㎝以上は離しましょう。
ドライヤーと髪の距離に気を付けながら、髪の根本に手を入れて、まずは根本と頭皮を乾かします。根本から乾かす理由は、髪全体が乾きやすくなりボリュームアップ効果もあるからです。
トップに風を当てる時はいろいろな方向から
トップを乾かす時は、ドライヤーの風を一定方向で当てると分け目がくっきりと付いてしまいます。いろいろな方向から風が当たるようにするのがポイントです。
クセやうねりをのばす
根本が乾いたら、クセやうねりをのばしましょう。半乾きの状態で髪の内側に手を入れて、下側に引っ張るようにして少し圧力を加えながらドライヤーをかけることで、まっすぐ整えることができます。
温風と冷風を使い分ける
髪の毛は『温めると形状が変化する』『冷やすと形状が固定する』という性質があります。この性質から、ドライヤーの『温風』と『冷風』を上手に使い分けましょう。
例えば、温風でクセをのばした後、冷風で整えるという使い方ができます。また、冷風を上手に使うことで、キューティクルがキュッと締まり髪にツヤを出すことができます。
ドライヤーを使った正しい乾かし方をすれば、髪が乾くだけでなく、髪の状態も、ヘアスタイルもきれいにまとまるようになるでしょう。
パナソニックが紹介する方法で、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]