フライパン使用時にこれヤメテ 寿命を縮める行為に「心当たりある」「注意する」
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※写真はイメージ
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- 出典
- curama.jp
日々の調理に欠かせないフライパン。表面にコーティングが施されたものは、焦げ付きにくく、汚れも落ちやすいため、メンテナンスも容易で扱いやすく人気です。
フライパンを長持ちさせるために知っておきたい基礎知識を、暮らしにまつわるさまざまなサービスを提供するくらしのマーケット【公式】(curama.jp)Instagramより紹介します。
実はフライパンは消耗品
フライパンを新たに購入しても、すぐに焦げ付きがひどくなってしまう、と感じていませんか。
実はコーティングが施されたフライパンは、消耗品。どれだけていねいに扱っていたとしても、コーティングが傷付き劣化すれば、扱いづらくなってしまうでしょう。
寿命までの期間は、コーティングの種類によって異なります。比較的安価で購入しやすいフッ素樹脂加工やセラミック加工の場合、約1~2年ほど。ダイヤモンド加工やチタン加工のものでも約2~3年で寿命を迎えます。
フライパンを購入する際には、ぜひそれぞれの寿命についても意識しながら、自分に合ったものを選んでみてください。
フライパンの寿命を延ばすためには
徐々に劣化していくフライパンのコーティングですが、使い方によってそのスピードには差が出ます。フライパンをできるだけ長持ちさせたいと思ったら、使い方に工夫しましょう。くらしのマーケット【公式】Instagramでは、5つのポイントを紹介しています。
空焚きしない
まずは空炊きをしないこと。コーティングのフライパンを空焚きしてしまうと、劣化を早めてしまいます。食材を炒める際も、『強火』ではなく『中火』を意識することで、傷みにくくなるでしょう。
金属製のツールは使わない
2つめのポイントは、フライパンとセットで使うキッチンツールに、金属製のものを選ばないという点です。フライ返しやヘラなどは、樹脂製や木製のものを選択してください。コーティング表面に傷が入るのを防いでくれます。
料理の入れっぱなしは避ける
3つめは、フライパン内に料理を入れっぱなしにしないこと。料理に含まれる塩分や油分も、表面の微細な穴から内部へと侵入し、コーティングを劣化させる原因となります。
急冷はNG
4つめは急激な温度変化を避けることです。調理が終わった後のフライパンを水に浸して、「ジュッ」という音を出す人も多いのではないでしょうか。この急冷も、コーティングを劣化させます。
フライパンは冷めてから洗うか、お湯で洗うのがおすすめです。
洗う時は柔らかいスポンジで
最後はフライパンを洗う際のポイントで、金属タワシやクレンザーの使用は避けてください。フライパンを傷付けてしまいます。洗浄時には柔らかいスポンジを使い、汚れが落ちにくい時は水に浸けてふやかしてから落とすようにしましょう。
コーティングのフライパンを長く愛用したいなら、使い方の注意点をしっかり守ることが大切です。買い替え頻度を少なくできるでしょう。また「一生もののフライパンが欲しい」と思った場合は、鉄製の製品に注目してみるのもおすすめです。
フライパンやコーティングの特性を理解して、自分にとってもっとも便利な調理器具を選んでみてはいかがでしょうか。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]