ミニマリストとは? メリット、デメリットや物選びの考え方を解説
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物や情報があふれかえっている現代は、油断するとすぐに部屋が物でいっぱいになってしまいます。情報も何が自分にとって必要なのか厳選しないと、頭や心までパンクしそうになりませんか。
ミニマリストの考え方や生活スタイルを取り入れることで、生活空間だけでなく時間や心にも余裕ができます。シンプルで心地よい暮らしを手に入れるために、ミニマリストの生活術を取り入れてみましょう。
ミニマリストとは
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ミニマリストとは、自分が大切に思っている物や事柄を見極め、必要最低限の物で質の高い生活を送る人やライフスタイルのことです。日用品や衣類など身の回りの物を減らし、厳選された本当に大切な物に囲まれて心地のよい心豊かな生活をしています。
ミニマリストのメリット
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ミニマリストになると、物質的な豊かさだけでなく今までの人生を見直せ、これからの生き方を考えられるようになります。具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
無駄な出費が減る
自分にとって何が必要か、必要でないかが分かっているため、無駄な物を買うことがありません。物を購入する時には、自分の軸に沿って熟考するため、外出先で衝動買いをしてしまうこともないのです。
また自分が選んだ大切な物は手入れもかかさないため、買い替える頻度が少なくなります。
部屋がきれいになる
物で部屋や収納スペースが占領されることがなくなります。物が少なければ掃除が楽に。いつもきれいな状態を保ちやすくなります。
自分の大切な物が分かる
必要最小限の物で生活するには、自分が好きな物や自分とって大切な物を厳選する必要がありますよね。日々の生活の中でそうした選択をしていくことで、自分が何を大切にしたいのか、価値観がはっきりします。
心に余裕ができる
最小限の物しかなく、整頓された状態であるため、探し物に時間を取られたり、そのことでイライラしたりすることがなくなります。時間に余裕ができ、心の余裕につながるでしょう。
自分の時間が増える
物の管理が少なくなること、掃除がしやすいことで自分の時間が増えます。また自分の軸がはっきりしてくると、必要な物と不要な物との取捨選択が早く行えるようになるでしょう。
物だけでなく、情報や人間関係の取捨選択に置き換えると、自分の時間が増えることが明確に実感できるはずです。
ミニマリストのデメリット
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ミニマリストには、デメリットもあります。特に物事の取捨選択に慣れていない時に生じてしまうので、注意してください。
必要な物まで捨ててしまう
ミニマリストは食品や日用品のストックが最小限なので、災害時や体調不良時に足りなくなってしまうことがあるので注意してください。小さな子供がいるとお菓子の空き箱や紙袋も工作道具になります。
また家族の写真や手づくりの物などの思い出の品は、一度捨ててしまうと元に戻せないため慎重に判断してください。
物を購入するのに時間がかかる
ミニマリストは物を購入する時に、本当に必要なのか、その物のスペックはどの程度なのか、これがベストな選択なのかなど考えているうちに、購入するタイミングを逃してしまうことがあります。
家族など一緒に暮らす人の理解が得られない
家族など誰かと一緒に暮らしている場合には、物を持たない生活が難しくなります。特に自分の物ではない物を捨てようとする時には相手の許可と配慮が必要です。
ミニマリストの物選びの考え方
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ミニマリストの物選びの考え方を取り入れて、自分と向き合うことを習慣にしてみましょう。慣れるまでは面倒だったり、大変だと感じたりしますが、自分の軸がはっきりしてきます。
本当に必要な物か
一般的な家庭にある物は本当に必要なのか、ほかの人が持っているからといって、自分にとって本当に必要な物なのかよく考えてから購入しましょう。
自分の好きな物か
人からどう見られるかではなく、自分にとってどうなのかという視点で物を選びます。好きという視点は重要です。
代わりになる物はないか
新しい物を購入する時には、すでに所有している物で代用できないか考えてみましょう。例えば、トースターを購入する場合には魚を焼くグリルが使えないか、お風呂上りに使うタオルはバスタオルでなく、フェイスタオル2枚で十分なのではないかなど工夫してみてください。
物の置き場所はあるか
大きな家具や家電を購入する時だけでなく、細かい文房具やかわいい置物もどこに置けるか考えてから購入しましょう。車やお客様用の布団など、レンタルでまかなえる物もあります。
服など持つ枚数を決めておく
服などは1枚買ったら1枚減らすと決め、所有する一定の枚数を決めて維持しましょう。靴やサンダルも下駄箱に入る数だけにするなど、物によって基準を設けておくとよいです。
ミニマリストになる方法
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ミニマリストになりたいと思っても、何から始めればよいか分からない人もいると思います。一度に行うのではなく、少しずつ次のような方法を試してみてください。
明らかなゴミを捨てる
部屋を見渡してみると、壊れている物や期限が過ぎた物がありませんか。明らかなゴミを捨てるだけでもすっきりします。
場所ごとに取り組む
整理整頓や片付けは、一度に行わず、リビング、ウォークインクローゼット、キッチンなど場所を決めて少しずつ取り組みましょう。忙しくて時間が取れない人は、1日引き出し1つから始めてみてはいかがですか。
いる物、いらない物、保留の物を判断する
整理整頓する場所の物をまず、いる物、いらない物に分けます。すぐに判断できない物は保留として一定期間保管しておき、後にいらないと判断した場合は手放しましょう。
不用品を捨てる、売る
自分には必要ないと判断した物を捨てましょう。まだ使える物を捨てることに抵抗がある場合には、フリマアプリやリサイクルショップを活用してください。
収納スペースを決める
物を増やさないために、収納スペースを限定してください。服はクローゼット、タオルは一つの引き出しに入るだけなど決め、それ以上増やさないようにしましょう。
物の定位置を決める
誰がいつ使うのか、使う頻度はどれくらいか、どこで使うのかを検証し、物の定位置を決めましょう。物が使いやすくなり、なくなってしまったり、物が散乱したりするのを防げます。
物を買う時によく考える
ミニマリストになるには、自分にとって本当に必要な物は何かを考えることが大切です。「セールだから」「まとめ買いをすると割引されるから」と、曖昧な理由で買うことは避けましょう。
定期的に整理をする
1か月おき、季節ごとなど期間を決めて定期的に持ち物を見直して整理していきましょう。1年以上使用していない物や、壊れている物、管理が大変な物、今後も使用する予定のない物を見直してみることをおすすめします。
ミニマリストの考え方を取り入れて心地よい生活を
ミニマリストになりたい人は、できることから少しずつ実行しましょう。部屋の中が徐々にすっきりときれいになってくるのを感じると、どんどんやる気が出てきます。
自身と向き合い、好きな物や幸せにしてくれる物、大切にしたいことを考えて取捨選択していくことで、自分の軸が分かってくるはずです。
物だけでなく、情報や人間関係などもこの方法で取捨選択していくと、生活空間が快適になります。自分の頭や心の中もすっきりし、自由な時間や有意義に使えるお金を作り出せるでしょう。
[文・構成/grape編集部]