カスミソウの花言葉は? 特徴や贈る際の注意点も解説
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カスミソウは、白くふわふわとした見た目がかわいらしい花です。
「ほかの花の引き立て役」というイメージを持つ人がいるかもしれませんが、最近ではカスミソウ単体のおしゃれな花束も人気です。送別会や日頃の感謝を伝える時など、さまざまな場面で活躍します。
そんなカスミソウは、色によって花言葉が異なるのを知っていましたか。それぞれの意味を知って、花束を贈る際の参考にしてみてください。
本記事では、カスミソウの花言葉や特徴、贈り方を紹介します。基本情報に加え、生け方やドライフラワーの作り方なども紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
カスミソウの花言葉
※写真はイメージ
カスミソウにはさまざまな色の種類がありますが、ここではカスミソウ全般の花言葉を紹介します。
カスミソウの花言葉はどれもポジティブで、本数によって意味が変わることはありません。以下で詳しく見ていきましょう。
カスミソウ全般の花言葉
カスミソウ全般の花言葉は『幸福』『感謝』『清らかな心』『親切』『無邪気』です。
『清らかな心』はカスミソウの真っ白で上品な姿に、『無邪気』はカスミソウの英名である『Baby’s breath(赤ちゃんの吐息)』に由来しているといわれています。
カスミソウの花言葉に怖い意味はない
カスミソウは、葬式の祭壇や故人にお供えする花として用いられます。
そのため、「何か怖い意味があるのでは」と思われることがありますが、カスミソウの花言葉に怖い意味はありません。
なお、お別れの場でカスミソウが供えられるのは『故人を華やかに美しくお見送りしたい』という供養の気持ちの表れとされています。
カスミソウの花言葉は本数で変わることはない
花の本数に意味が付けられている花もありますが、カスミソウの花言葉は本数によって変わることはありません。
カスミソウの花束を贈ろうと検討している人は好みの本数で、気軽に作ってみてください。
カスミソウの色別の花言葉
※写真はイメージ
カスミソウの色は、着色したものを含めるとさまざまな種類があり、色によってそれぞれ花言葉が異なります。
贈る人や場面に合わせて、色の違うカスミソウを選ぶのも楽しいでしょう。ここからは、色ごとに付けられた花言葉を解説していきます。
白いカスミソウの花言葉
白いカスミソウの花言葉は、カスミソウ全般の『幸福』『感謝』『清らかな心』『親切』『無邪気』です。
さまざまな花と相性がよく、雰囲気が華やかになるため、結婚式や贈り物にふさわしいといえるでしょう。
ピンク色のカスミソウの花言葉
ピンク色のカスミソウの花言葉は『切なる願い』『感激』です。
かわいらしいピンク色を想起させる情緒的な意味合いがあるため、会えて嬉しい人に贈るとよいかもしれません。
青いカスミソウの花言葉
青いカスミソウは白いカスミソウを青く染め上げたもので、『清い心』という花言葉が付けられています。
花束に入れると、ひと際目を引く印象的な仕上がりになるでしょう。花言葉とともに、花束にアクセントを付けるのにぴったりです。
黄色いカスミソウの花言葉
黄色いカスミソウは、青いカスミソウと同じく染色されたものですが、花言葉はありません。
黄色は『明るさ』や『希望』を感じさせ、贈る相手に明るい印象を与えられるため、送別会などの際に検討してみてはいかがでしょうか。
紫色のカスミソウの花言葉
紫色のカスミソウも染色されたもので、花言葉は青いカスミソウに似た『清らかな心』です。
色鮮やかな紫色のカスミソウを加えることで、ほかとはひと味違った、神秘的な印象の花束となりますよ。
カスミソウはいつの誕生花か
※写真はイメージ
カスミソウは4月4日、5月21日、6月1日、11月30日の誕生花です。
また、赤いアネモネ、ムクゲ、赤いバラ、アツモリソウなども、カスミソウと同じ日の誕生花となっています。
これらの花々も素敵な花言葉が付いているため、カスミソウと一緒に花束として贈ると、メッセージ性のあるロマンチックなプレゼントになるでしょう。
カスミソウの特徴
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カスミソウはナデシコ科ジプソフィラ属の植物で、主にアジアやヨーロッパの温帯地域で5〜7月に開花します。
かわいらしい姿とポジティブな花言葉が特徴のカスミソウは、1年草と宿根草の2つに生育のタイプが分かれており、花束によく使われているのは宿根草のほうです。
日本名は『霞草』で、小さな白い花を多く付ける姿が春霞のように見えることから名付けられたといわれています。
一方、カスミソウの英語名は『Baby’s breath(赤ちゃんの吐息)』です。
ふわふわと小さくかわいらしい見た目から「赤ちゃんの吐息を彷彿させる」という理由で付けられたようです。
ちなみに、カスミソウの学名は『ジプソフィラ』といいます。
石灰質の土を好んで育つことから、ギリシャ語で『石灰』を意味する『Gypso』と、同語で『好む』という意味の『phila』を合わせて付けられた名前だとされています。
カスミソウの贈り方
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カスミソウは、花束やブーケにしたり、雑貨として手軽に飾れるリースやスワッグにしたりして贈ることができます。
ほかの花を引き立てる脇役のようなイメージがあるカスミソウですが、近年はカスミソウのみの花束も注目を集めています。
例えば、青や紫に染色したものや、ピンク色のものなどを使えば、華やかでおしゃれな花束に仕上がるでしょう。
また、カスミソウのリースやスワッグは、生花に比べて長い期間飾ることが可能。スワッグとは、ドライフラワーなどを用いた壁飾りのことです。
ポット苗や鉢植えとしても、カスミソウは水の入れ替えなどの管理が必要なく、手軽に育てられるため、人気な贈り物となっています。
カスミソウを贈る時の注意点
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ナチュラルでかわいらしいカスミソウの花束は、記念日だけでなく、日頃の感謝を伝える際の贈り物にも適しています。
ただ、カスミソウ単体では、寂しく感じたり、物足りなく思えてしまうこともあるでしょう。
贈る人のことや渡すシチュエーションなどをよく考え、必要に応じてほかの誕生花を添えるなど、相手に喜ばれる贈り物を選んでみてくださいね。
カスミソウの扱い方
※写真はイメージ
カスミソウを生ける際は下準備として、花瓶の水に浸かる部分の葉を取り除きましょう。葉が水に浸かっていると、雑菌が繁殖しやすくなるためです。
次に水揚げをおこないます。水を溜めたボウルの中で茎を斜めに切り落とし、数分ほど水に浸けておきましょう。
以降は、カスミソウを生け方について詳しく見ていきます。
カスミソウ単体の場合、ほかの花と一緒の場合、ドライフラワーにする場合、着色させる場合の4つに分けて解説するので、あなたに合ったものをご覧ください。
カスミソウ単体の場合
カスミソウ単体で生ける場合には、水に浸ける茎は5cmまでにしてください。水に浸かっている部分が腐りやすくなってしまうためです。
長持ちさせたい場合は水の入れ替えを毎日おこない、直射日光が直接当たらない場所に飾ればOKです。
なお、カスミソウは屋内で育てることもできます。その際は、エアコンの風が直接当たらない場所に置くようにしましょう。
カスミソウとほかの花が一緒の場合
カスミソウとほかの花を組み合わせた花束をもらったら、「せっかくだから生けて部屋に飾りたい」と思う人もいるかもしれません。
ほかの花を混ぜたカスミソウの花束を生ける場合は、花瓶にたっぷりと水を入れてみてください。カスミソウ以外の花の中には、茎を水に浸けたほうがよいものもあるためです。
なお、カスミソウは比較的花持ちがよく、10日ほど元気な状態を保ちます。ほかの花が枯れてしまっても、カスミソウだけを楽しむことができるでしょう。
ドライフラワーにする方法
バラなどの花と比べるとカスミソウは水分量が少なく、ドライフラワーにしてもそのままの姿で楽しめる花です。
カスミソウのドライフラワーを作るには、ハンギング法が適しています。ハンギング法とは、花を束ねて逆さ吊りにし、花を乾かす方法を指します。
具体的には、カスミソウを好きな長さに切り分け、茎を麻紐などでまとめ、風通しのよい室内や軒下で2週間ほど干せば完成です。
特別な手入れなどはなく、簡単に仕立てられるため、カスミソウのドライフラワーをインテリアとして飾ってみてはいかがでしょうか。
カスミソウを着色する方法
白いカスミソウを生けた水の中に好きな色のインクを入れるだけで、色付きのカスミソウを簡単に作ることができます。
インクを混ぜた水に浸けて10分ほど経つと、色の変化が見られるでしょう。
色付きの水に浸ける時間を長くするほど染色が進み、色が濃くなっていきます。色の移ろいを楽しみながら、好みの色を見つけてくださいね。
カスミソウの花言葉を知って相手に合わせたプレゼントを贈ろう
『幸福』『感謝』『清らかな心』『親切』『無邪気』など、カスミソウにはポジティブな意味の花言葉が付けられています。
カスミソウの花束やブーケをプレゼントする際は、花言葉に思いを込めて贈ると、さらに喜んでもらえるでしょう。
結婚式や出産祝い、お世話になった人にささやかな感謝を伝えたい時など、贈る相手やシーンに応じてメッセージを伝えられる花です。
大切な人に贈り物をする際、カスミソウの花言葉に想いを込めてみていはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]