「これがアメリカ」「全員ヒーロー」 子猫を助けたい人たちが集まった結果?
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
アメリカのテネシー州に住むアンジェラ・ラムジー(Angela Ramsey)さんが体験した出来事に反響が上がっています。
この日、アンジェラさんは娘さんと一緒にランチを買うために、『Pal’s』というファストフードの店に立ち寄りました。
2人が近くの小川のそばに車を停めて食事をしていると、何度も猫の鳴き声が聞こえたのだとか。
アンジェラさんは車のボンネットを開けますが、猫の姿はありません。
すると、車の下を覗いた娘さんが、助手席のフロントタイヤのすぐ上に子猫が乗っているのを発見!
子猫はそこから動けないようで、彼女たちが心配そうに見ていると、車で通りかかったカップルが「大丈夫ですか?」と声をかけてきました。
事情を聞いたカップルの男性が車の下から子猫を助け出そうとすると、子猫は自力で脱出して逃げて行ったのです。
動物管理局、警察、消防の職員が総動員!
「この子猫を捕まえなければ!」
そう思ったアンジェラさんは警察に勤める友人に連絡して、動物管理局の職員に出動してくれるよう頼みました。
まもなく、動物管理局の職員がやってきて、数分後には保安官代理も駆けつけたのだそう。
しかし、子猫は大きな岩の間に入り込んだまま、怖がって出てきません。
全員であらゆる手を尽くした後、消防隊員を呼んで岩を動かしてもらい、ついに子猫を保護することができました!
子猫は生後5~6週間ほどで、アンジェラさんの親友が里親になりました。
実は、最初に彼女たちに声をかけたカップルの女性も子猫をほしがっていたそうです。
この投稿には、子猫の保護に尽力した人たち全員に称賛の声が上がりました。
・これがアメリカだ。関わったみなさん、ありがとう。
・とってもかわいい子猫!みんなの努力が報われたね。
・あなたたちは全員ヒーローだ!
アンジェラさんは、自分の車のタイヤの上から子猫が逃げた後も、決して子猫を放置しませんでした。
そんな彼女の優しさから始まった子猫の救助劇は、たくさんの人たちが協力して最高の結末になったのです。
この子猫はこれからもきっと、多くの愛情を受けて幸せな生活を送るでしょう!
[文・構成/grape編集部]