「ありがとう」「ヒーローだ」 パトロール中の沿岸警備隊が見つけたのは…?
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多くの人が休暇を過ごしていた2022年の大晦日、アメリカのミシガン州デトロイトで、沿岸警備隊は普段どおり仕事をしていました。
海外メディア『Detroit Free Press』によると、隊員たちは海岸線の氷の状態を確認し、人々が危険な目に遭わないようにパトロールをしていたといいます。
パトロール中、隊員たちは凍ったデトロイト川に落ちて、もがいている1匹の犬を発見。
犬を放っておくことができなかった隊員たちは、救助に向かうことに決めます。
コール・ハーパー兵曹が薄い氷の上を慎重に進み、犬を水から引き上げることに成功。
犬をほかの隊員たちが待つ場所まで運び、自らも水に落ちることなく無事に救助できました!
幸い犬は命に別状はありませんでした。
助けてもらった時、「犬はとても感謝しているようで、幸せそうだった」とのこと。
沿岸警備隊は通常、このような救助には向かわないといいます。状況にもよりますが、よりよい装備をもっている動物保護団体に救助を依頼するそうです。
幸運にも、今回は彼らが偶然通りかかったおかげで、犬は助けてもらえました。
デトロイト沿岸警備隊はこの珍しい救助劇についてFacebookで報告。
人々からは感謝の声が上がっています。
・このかわいそうな犬の命を救ってくれてありがとう!
・きみたちに助けてもらえて、この子はラッキーな犬だね。
・人だけでなく、動物も助けてくれる。あなたたちはヒーローだ!
このメス犬は動物保護施設に預けられましたが、もし飼い主が見つからなかった場合は、救助に関わった隊員の1人が里親になるつもりだそうです!
極寒の中で、犬がどのくらいの間、水に落ちていたのかは分かりません。
しかし、彼らが助けていなかったら最悪の結果になっていた可能性があります。
そんなラッキーな犬ですから、きっと素晴らしい里親ができることでしょう!
[文・構成/grape編集部]