下半身が不自由になった子猫との出会い 数々の奇跡を生み出す!
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高い橋の上から落下し、下半身が不自由になってしまった一匹の子猫。
落下直後の様子から、保護され、奇跡的な回復を見せるまでの様子をご紹介します。
出典:YouTube
全く動かない後ろ足
子猫は、交通量の多い橋の上にいました。通りすがりの人は保護しようとしたのか、子猫に接近。
しかし、突然近づいてきた人を見て、パニックを起こし、誤って橋から落下してしまったそうです。その様子を見ていた、後の飼い主さんは橋の下へ子猫を探しに行くことに。
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そこで発見したのは、落下による脊髄の損傷で、後ろ足が動かなくなってしまった子猫の姿でした。
後ろ足が全く動かない子猫を見捨てることもできず、家で飼うことに。
さっ、家に帰ろうか
自然と出てきた言葉に、優しさを感じますね。
奇跡的な出来事
「ネネ」と名付けられた子猫は、その後病院にいき、元気な鳴き声もあげられるようになります。
そして、元々飼い主さんに飼われていた「ウズ」と初対面。かなりぎこちない様子ですが…。
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数日が経過すると、お互いをなめ合うほど仲良しに!
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拾われてから9日程経つと、少しずつですが後ろ足も動くようになったそうです。病院の先生が驚くほどの回復の早さは、ウズがリハビリに付き合ったからなのかもしれませんね。
さらに、妊娠・出産経験のないウズから、母乳が出るという奇跡がおきます!ネネと暮らすうちに母性本能がくすぐられたのか、生命の神秘を感じます。
2週間が経つ頃には、ちょこちょこと後ろ足を使って、元気に走りまわるネネ。全く動かなかった後ろ足が…と、こみ上げるものを感じます。
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そして、通院が終了する頃には、後ろ足も使って普通に歩けるまでに回復。
完治はしていませんが、全く動かない状態から、ここまで回復したことに驚きを隠せません!
出典:YouTube
ちなみに、ネネを保護した翌日、大雨の影響で橋の下は水が溢れていたのだそうです。もし、飼い主さんに出会わなければ、いち早く治療してもらえなければ、今の元気な姿のネネは、なかったかもしれません。
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数々の奇跡を起こした子猫との出会い。これからも優しい飼い主さんやウズと仲良く暮らして、元気に幸せになってほしいものですね!
一か月後
通院終了